【Inter BEE 2017 TV】エディピット 米SpectraCal社製カラーキャリブレーションソフトや、コニカミノルタ製の最新カラーアナライザーCA-410を出展
2017.11.23 UP
エディピットはInter BEE 2017で、同社が日本で販売をする米SpectraCal社の医療画像処理ワークステーション用のカラーキャリブレーションソフトウェア「SpectraCAL CalMAN 2017キャリブレーション・ソフトウェア」を出展した。3次元カラーボリューム測定できる。このほか、色彩色差計「SpectraCAL C6-HDR2000」(新製品)と「VideoForge Pro 4K HDRパターンジェネレータ」(新製品)を出展。
ブースでは、ディスプレイキャリブレーションの世界的リーダーであるSpectraCAL社のCalMANソフトウエアを中心に、HDR10、HLG、DolbyVisionに対応した4KパターンソースジェネレータのVideoForgePro、2000Nitsの高輝度の測定が可能なSpectraCAL C6-HDR2000を展示。CalMANソフトウェアのユーザーフレンドリーな操作性と先進のキャリブレーション技術をアピールした。
ブースには、キャノンのDP-V2420 HDRマスターモニター、パナソニックの有機ELディスプレイ VIERA EZ950などのディスプレーを用意し、オートキャリブレーションと3DLUTキャリブレーションをデモした。
また、コニカミノルタから11月に発売された、CA-310カラーアナライザーの後継モデルCA-410も展示した。CA-410は国内の展示会では初お披露目となり、大幅なコストダウンと性能UPが図られている。
■SpectraCAL CalMAN 2017キャリブレーション・ソフトウェア
SpectraCal CalMANは、スタジオリファレンスモニタ、フラットパネルディスプレイ、プロジェクタ、ビデオウォール、コンピュータモニタ、医療画像処理ワークステーション用のカラーキャリブレーションソフトウェア。
CalMANのalman 2017は、あらゆる形式のHDRで画像精度を保証する最初の包括的なソリューションであり、HLGを含む進化するHDR技術を完全にサポート。
CalMAN 2017のまったく新しいワークフローは、3次元カラーボリューム測定を可能にしました。さまざまなディスプレイモデルと技術の間の微妙なカラー能力の違いを明らかにする。
■SpectraCAL C6-HDR2000
SpectraCal C6-HDR2000カラリメーターは、最も高度な測色デバイスの1つで、ハイエンド分光放射照度計にも劣らないスピードと精度を誇る色彩色差計。C6-HDR2000カラリメーターはCalMANを使用してフィールドアップグレードできる。
C6-HDR2000カラリメーターは2,000nitsのピーク輝度の測定に対応しているので、HDR10,HLG、DOLBYVISIONに対応したHDRディスプレイにも対応可能。
■VideoForge Pro 4K HDRパターンジェネレータ
4K、HDR10、HLG、Dolby Visionのテストパターン出力機能をコンパクトな筐体に凝縮した最新のジェネレータ。
高色域、HDRディスプレイ・キャリブレーションに対応するCalMANユーザーにとってのリファレンスモデル。
その他出展製品一覧
有機ELディスプレイの測定ニーズに対応したディスプレイカラーアナライザー「CA-410」を展示。プローブ単体でも利用できる新製品。コストセーブとHDRのピーク輝度をカバーする等の性能UPが図られている。
(株)エディピット
本社住所
〒104-0061 東京都中央区銀座5-6-12 bizcube 7F
出展部門 /ホール / 小間番号
映像制作/放送関連機材部門 /ホール5 /5507