【Inter BEE 2012】東京エレクトロンデバイス ザイリンクス製リファレンスデザイン「リアルタイムビデオエンジン」とARMコア内蔵評価キットアプリケーションを出展

2012.11.16 UP

 東京エレクトロン デバイスは、ザイリンクス製 リファレンスデザイン 「リアルタイムビデオエンジン(RTVE)OZ745」と、OMNI TECS社製ARMコア内蔵FPGAを使用したブロードキャスト向け評価キットアプリケーション「Zynq-7000」を出展した。

 ザイリンクスのリアルタイムビデオエンジン(RTVE)を使用した リファレンスデザイン 「OZ745」は、ベースにはザイリンクスのKintex-7 FPGAを使用した、KC705 評価キットを用い、SDIインタフェースカード、HDMIインタフェースカードの汎用的なボードを使ったリファレンスデザイン。4chの画像の拡大・縮小をリアルタイム、ブラウザソフトでできる。

 Omnitek社ブロードキャスト向けZYNQ 評価プラットフォーム「Zynq-7000」は、
ザイリンクス社製ARM搭載FPGA (ZYNQ XC7Z045)を搭載し、4chの3G SDI入力信号と、1chの3G SDI信号出力が可能。HDMIや光モジュールなどの拡張インタフェースを装備し、Linuxを内蔵し、各種の制御が可能。ビデオプロセッシングを開発する際の導入プラットフォームとして使用できる。ARMプロセッサー内蔵のFPGAは、最新デバイスであり、使用方法、ブロードキャストへの応用で有効。

#interbee2019

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