【InterBEE 2012】映像・技術交流会が会場内で熱いセッション! グレーディング、Finishing、Thunderbolt、モニターキャリブレーション、プリビズなど話題満載!

2012.11.6 UP

映像技術・交流会 公式FaceBookサイト
映像技術・交流会のメンバーは、会場でこのタオルを身につけています

映像技術・交流会のメンバーは、会場でこのタオルを身につけています

 映像・技術交流会は、メンバーの専門分野に関する情報発信を会場で行う。  InterBEE 2012「技術交流カフェ」では、今までとは違ったイベント体験ができるように企画している。インターネットで情報がすぐに手に入る時代に、実際に会場にでリアルに人と人が交流できる場を提供する。
 11月14日には、13時から14時まで、会場内クロスメディアシアターにおいて、プリビズスーパーバイザーでACW DEEP代表の山口聡氏により、「日本におけるプリビズ事例紹介とハリウッドレポート」が開催される。最新映画における実際のプリビズのメイキングや、山口氏がさきごろ参加した米国ロサンゼルスでのVES SUMMITの状況報告なども予定している。
 また、技術交流カフェのブースでも、映像制作の現場で課題となるテーマを掲げた下記のようなセッションが予定されている。

■映像・技術交流会により開催予定のセッション
○11月14日(クロスメディアシアター)
 「日本におけるプリビズ事例紹介とハリウッドレポート」(13:00-14:00)
○11月15日(技術交流カフェ)
 「スモールプロダクションにおけるFinishing環境」(13:30〜)
 「グレーディング ワークフロー入門」(15:30〜)
○11月16日(技術交流カフェ)
 「Thunderbolt有効活用のご提案」(12:30〜)
 「モニターキャリブレーション報告会」(14:30〜)

■各セッションの概要と講演者

★「日本におけるプリビズ事例紹介とハリウッドレポート」
(日時・場所)
 11/14・13:000-14:00
 場所:クロスメディアシアター

(概要)
 映画制作におけるプリビズ活用事例を紹介。一般に知られているCGムービーによるシミュレーションではなく、リアルタイムで撮影シーンのチェックを 行なうリアルタイムプリビズ手法を説明する。映画のような撮影シーン数が多い作品のプリビズを行なうのに、非常に効果的な手法。また、プリビズ先進国である米国ハリウッドの最新情報をレポートする。
(
講演者プロフィール)

 山口 聡(やまぐち さとし)
 
 ACW DEEP 代表 / プリビズスーパーバイザー
 米国Previs Society会員 米国Visual Effect Society会員
 http://www.deepsfx.com/ACW_DEEP/
 

 97年から(株)IMAGICAにて、モーションコントロールカメラシステムMILOを担当、映画、CMなどの実写とCGとの合成に携わる。
2000年からMILO向けプリビズに着手、
2007年より汎用プリビズ業務開始し、映画やCMでプリビズ作業を担当する。
 2011年末にIMAGICAを退職、現在はフリーでプリビズ業務展開中。
 シアター講演後、「技術交流カフェ」にて山口氏と交流することができる。
 

★「スモールプロダクションにおけるFinishing環境」
(日時・場所)
 11/15 13:30-
 場所: 技術交流カフェ
 注:時間は変動する場合があります。

(概要)
  大手ポストプロダクションに在籍していた経験のある水野、稲葉両氏を迎え、小規模プロダクションにおけるフィニッシング環境について熱いセッションを行う。
 
小規模プロダクションでは、いかにリスクを回避しつつ効率化し、クオリティーの高い作品の創造を維持するかが鍵になります。様々なツールが存在する中で、オンラインエディターからみたツールの優位性や、Adobe After Effectsユーザーから見たツール選び、AEやCGなどと組み合わせ、Autodesk SmokeをハブとしたXMLの立ち上げからフィニッシュまでのワークフローをご紹介する。
 実際に水野氏がAutodesk Smoke 2013を用いて制作したFBXを使ったCGモデルと実写の合成などの作例と共にトラブルシューティングやTipsを交えた解説でセミナーを行う(紹介作品は現在調整中)。 
 また、技術交流会に参加している両者が抱える問題や疑問点を、コミュニケーションや情報共有で解決する手段について情報交換・意見交換できる。
 
 
(講演者プロフィール)
 水野正毅(みずの まさき)

 岐阜県出身
。2002年にIMAGICA永田町スタジオに入社。主にCMやPVをflame/smokeを使って合成、編集をする。
2007年にフリーランスとなる。flameを使い、CMやPVなど年間40本以上の作品を仕上げる。2012年、フリーランスの仲間と共にスタジオ「khaki」を設立。
今年の8月にsmoke on macを導入し、仕込みから仕上げまで幅広く対応している。
 

 稲葉成人(いなば なるひと)

 フリーランス:VFX Editor / VFX Compositor
。2004年 IMAGICAプラスに入社。リニア編集経験後、Autodeskシステムの編集室に異動。
2008年 同社退職後、フリーランスコンポジターとしてCGプロダクションなどで活動
。2009年より、ポスプロでのフリーランスエディターとしても活動を開始。
以後、CGプロダクション、ポストプロダクション、個人受注でCG、コンポジット、編集等、Finishing工程全般の分野で広く活動。
 

★「グレーディング ワークフロー入門」
(日時・場所)
 11/15 15:30-
 場所: 技術交流カフェ
 注:時間は変動する場合があります。

(概要)
 「グレーディング ワークフロー入門」では、インターセプター 田巻氏とデジタルエッグ カラリスト 平川氏を迎え、Blackmagic Cinema Cameraで撮影した素材を用い、DaVinci Resolve 9とFinal Cut Pro Ⅹとのラウンドトリップでグレーディングの楽しさと柔軟性をお伝えする。制作プロダクションや学生の方々などにぜひご覧頂きたいセミナーだ。

 フィルムのようなアナログと、ファイルベースのデジタルとの境目にある現代、RAWやLogで収録可能なデジタルシネマカメラが増えている。これらの扱いには必ずと言っていいほどグレーディング工程が必要になり、素材のポテンシャルを最大限に引き出すための色補正処理は必要不可欠になっている。

  本来の意味でのグレーディングは技術的に複雑で、ファイルやカメラの特性による専門性も高いため理解が難しい部分もあるが、低価格のカメラとソフトウェアの出現により、手にとって試す事ができるようになった。
 
 RAWやLogで何ができるのか、グレーディングで何が変わるのかを、実践を交えセッションする。
 
 「グレーディングを体験することで、新しい色の世界に触れてみて下さい!
」(田巻氏) 
(講演者プロフィール)
 田巻源太(たまき げんた)

 株式会社インターセプター 映像制作部部長
。自主映画、商業映画の制作部助手から業界入り、テレビ・ラジオ制作においてディレクターを経験。
その後、株式会社エアフレイムにてポストプロダクション業務を開始、Final Cut Proを核にスタジオの設計し、実制作作業も担当。
2010年、インターセプター入社、ポストプロダクションを立ち上げ、現在に至る。
劇場映画、PV、ライブ映像で、編集、カラーグレーディング、ディレクションを手がける。
 
 平川裕美子(ひらかわ ゆみこ)

 株式会社 デジタルエッグ カラリスト
。1984年福岡生まれ。東京工芸大学卒業。
 08’〜11’株式会社千代田ビデオにて、FCP、Avid DEKO、リニアで番組の編集を300本以上経験。
番組やドラマの編集の中で色を作る仕事に興味を持ち、カラリストに転身。現在に至る。
様々なお客様に満足いただけるよう日々努力を怠らない。夢はカラリストとしての海外進出!
 

★「Thunderbolt有効活用のご提案」
(日時・場所)
 11/16 12:30-
 場所: 技術交流カフェ
 注:時間は変動する場合があります。
  
(概要)
 現在のThunderbolt製品の中で今後、最も需要が高いと思われるストレージ関連製品を中心にご紹介する。ビデオデバイスから、拡張シャーシに よるSSDでの運用など各社取り揃え、話題のThunderbolt製品のDASとしての活用法や運用上のTipsなどをご紹介する。

 Thunderbolt拡張シャーシによるSSDドライブの運用。
Drobo Thunderbolt製品
Thunderboltエンクロージャー。
ケース製品、Thunderboltケーブル、ビデオデバイスのご紹介など。
  
(講演者プロフィール)
 小林正樹(こばやし まさき)

 株式会社ウインクツー エディター/システム管理
。2005年東亜映像録音株式会社入社
 主にノンリニア編集(Autodesk Smoke)を担当。2008年 株式会社ウインクツー入社(現在のウインクツー銀座)。2009年より渋谷スタジオの立ち上げに参加し、編集だけでは無くシステム管理やワークフローの構築を担当する。
 

★「モニターキャリブレーション報告会」
(日時・場所)11/16 14:30-
 場所: 技術交流カフェ
 注:時間は変動する場合があります。
  
(概要)
 マーザ・アニメーションプラネットで行われたモニターキャリブレーションの検証と同社での使用事例を報告致します。3D-LUTタイプのモニタの性能を充 分に活かすためには、高精度の測定・カラーマッチングなどモニタの運用方法の確立が必要。CGの現場やポストプロダクション、番組制作など多方面から 交流会メンバーのセッションでキャリブレーションの重要性を語る。また、エミュレーションモードによる異機種間のカラーマッチングなどもご紹介する。
 
 
(講演者プロフィール)
 杉田直弥(すぎた なおや)

 マーザ・アニメーションプラネット
 
 
 富田一弘(とみた かずひろ)
 株式会社テクノマックス
 ビデオセンター 編集技術部・エディター
。1981年 神奈川県生まれ。玉川大学卒業。在学中に映像編集の楽しさを知り業界入り。
アシスタント時代から、テロップや画面デザイン、イラストなどを担当。
リニアエディタとして、報道、スポーツ、ドキュメンタリー、バラエティなど広く関わる。
ファイルベース時代に対応するため、Apple FinalCut ProやAdobe AfterEffectsなどを駆使し、リニア、ノンリニアの利点を活かした編集を心がけています。本年度より弊社では Autodesk Smoke を導入。システム構築や、機材選定にも関わり、業務としての本格始動に向けトレーニング中。
 


【InterBEE 2012】
Inter BEEは、国内外のトップレベルの放送機器、映像機器、音響機器、照明機器、IPTV、Mobile TV、クロスメディア、周辺アプリケーションやソリューションが一堂に会する「音と映像と通信のプロフェッショナル展」です。クリエイティブ、メディアビジネスの最新動向を知る機会として、メディアに携わるあらゆる方々に関連した展示会です。
11月14日(水)〜16日(金) 幕張メッセで開催します(入場無料)。

映像技術・交流会のメンバーは、会場でこのタオルを身につけています

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#interbee2019

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