【Inter BEE 2015 TV 】富士フイルム・記録メディア事業部 最大容量15テラバイト 、最大 750メガバイトの高速転送可「LTO Ultrium 7」を出展

2015.11.20 UP

 富士フィルムは、Inter BEE 2015の自社ブース(映像・放送関連機材部門、ブース番号4207)で、最大容量15テラバイト 、最大 750メガバイトの高速転送可「LTO Ultrium 7」を出展。キャッチフレーズは tape saves your future とういことでsave cost(経済性 、 TCOのコストが安い)、save data (安全性)、 save future(将来性、 220テラバイトまでこのサイズで大容量を実現する)。

■4K、8K等によるデータ量の増加や、従来から保管しているビデオ
 テープ画像のファイル化などが進んでいる。LTOテープは、大容量で、保管時の電力消費が無く、長期保存性に優れいてることから、これらデータを安全に長期間保存するのに最適なメディアだ。FUJIFILMは、高密度記録に秀でたBaFe磁性体をLTO6世代より採用し、各種エンタープライズ用システム専用のテープを供給しています。また、放送局で普及している XDCAM用プロフェッショナルディスク PD711や、現在も幅広く使用されているビデオテープ HDCAM HD331も展示している。

■ファイルベースの運用をサポートする「変換」・「長期保管」・「共有・管理」・「データ授受」をテーマにしたサービスを展示
 「変換」コーナーでは、放送用テープや映画フィルムなど、保有している過去コンテンツを電子化/ファイル化しLTOなど最新の記録媒体へ変換。
 「長期保管」コーナーでは、データアーカイブサービス「d:ternity(ディターニティ)」によるLTOを利用したコンテンツの長期保管を提案。データ預け入れの簡易性やマイグレーション等もつきながら、低コストで提供。
 「共有・管理」コーナーでは、ファイル共有サービス「IMAGE WORKS(イメージワークス)」による画像・映像素材の共有・一元管理を提案。最大60GBの大容量対応や高速転送、ストリーミング再生、デザイン素材プレビューなど独自サービスを提供している。
 「送受信」コーナーでは、大容量ファイル転送サービス「SECURE DELIVER(セキュアデリバー)」によるセキュアファイル転送を提案。
 高度なセキュリティ・ログ監査等に加え、最大10GBの大容量送信や映像ストリーミング送信にも対応している。

#interbee2019

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