【NEWS】DCCJが4Kデジタルシネマに関するイベントを開催 4K技術と映像ビジネスへの影響、今後の可能性を総括

2015.10.16 UP

シンポジウムのウェブサイト

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 特定非営利活動法人ディジタルシネマコンソーシアム(DCCJ)は10月20日、「— 4Kデジタルシネマの出発から15 年 いまメディアの未来を探る —」と題したシンポジウムを開催する。「DCCJ/CineGrid-Tokyo 2015」の一環として開催するもの。第一部では、慶應義塾大学訪問教授・DCCJ理事長の青山友紀氏による「DCCJ 15年間の総括:世界初4KSHD 技術開発とシネマデジタル化への貢献」および、「4K技術は映像ビジネスにどのような影響を及ぼしたか?」(立教大学 佐藤 一彦教授)の二つの基調講演が予定されている。
 また、「UHDTV がもたらす映像のリアリティ」と題した第二部では、以下のような講演が予定されている。
 「成熟を迎えるデジタルシネマ規格とUHDTV」(慶應義塾大学 専任講師 金子 晋丈氏)
 「8K がもたらす画質効果と8K 制作事例」(NHK メディアテクノロジー エグゼクティブ・エンジニア 栗田 泰市郎氏)
 「UHDTVの進化:リアリティの更なる追求」(コンフォートビジョン研究所 代表取締役 黒木 義彦氏)
 「UHDTVでの映像制作:視覚特性を手がかりにしたポストプロセス」(ロゴスコープ 代表取締役 亀村 文彦氏)
 また、第二部では、デモセッションとして、次のようなデモを予定している。
 「サイネージ」(仮題) (慶應義塾大学 杉浦一徳氏)
 「Content Espresso を用いた次世代型ライブ配信」 (慶應義塾大学 金子晋丈氏)
 「REMOCOP」(Remote Collaboration Open Platform)(NTT未来ねっと研究所)
 「4K シネマ関連装置今昔」ほか。
 「Recent Activity of CineGrid and New application of UHDTV」(Pacific Interface Inc. Laurin Herr氏、NTT 未来ねっと研究所 主任研究員 白井 大介氏)
 第3部は「多様化する配信チャネルとコンテンツ」と題し、以下の講師による講演が予定されている。
 「VOD 大競争時代の到来と映像業界への影響」(メディアコンサルタント 境 治氏)
 「Hulu × 日本テレビが仕掛ける新しい映像体験」(仮題)(HJ ホールディングス合同会社 コンテンツ部 アクイジジョンマネージャー 原園 明彦氏、日本テレビ放送網(株) 制作局 チーフ・ディレクター 大谷 太郎氏)
 「4K サービスのトップランナーを目指してーテレビもスマホと同様に進化するー」(NTTぷらら 代表取締役 板東 浩二氏)

 第4部のパネルセッションは、テーマを「2020 and Beyond: メディアとコンテンツの未来」とし、モデレータに慶應義塾大学の太田直久教授が、また、パネラーには、以下の各氏が登壇する。
尾小山 良哉氏(wise 映像監督)
鈴木健哉氏(アマナシージーアイ プロデューサー)
福原伸治氏(フジテレビジョン 報道局 メディア担当局長)
金子晋丈氏(慶應義塾大学)
境治氏(メディアコンサルタント)
野澤徹也氏(GUCY'S CG 制作ストラテジスト)

参加無料。以下のサイトから申し込みを受け付けている。

【開催概要】
日 時 2015 年10 月20 日 10:00-17:10
会 場 慶應義塾大学日吉キャンパス協生館 藤原洋記念ホール
主 催 特定非営利活動法人ディジタルシネマコンソーシアム(DCCJ)
CineGrid コンソーシアム
共催・協力 日本電信電話、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)
慶應義塾大学デジタルメディアコンテンツ統合研究センタ—(DMC)
懇親会: 17:30 – 慶應義塾大学 日吉ファカルティラウンジ (参加費 3000円)
シンポジウム 参加費: 無料
シンポジウムWeb Site: http://cinegrid.kmd.keio.ac.jp/
参加申し込み: https://www.supportoffice.jp/dccj/
問い合わせ先: <E-mail > info@dccj.info <電話> 03-5331-3233

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