【Inter BEE 2014】シナジー 台湾Accusys社のPCIeバスダイレクト方式ストレージ「Accusys ExaSAN」を展示 2基利用で5,000MB/sの高速転送を実現

2015.1.15 UP

PCIe 3.0インタフェースボードとケーブル

PCIe 3.0インタフェースボードとケーブル

 シナジーは、InterBEE 2014に出展し、2014年11月から取り扱いを開始した台湾Accusys社のPCIe(PCI Express)バスダイレクト方式ストレージ「ExaSAN」を出展した。
(上写真=ラックマウント16ドライブPCIe 3.0 バスダイレクト接続RAIDストレージ「ExaSAN A16S3」と2.5" SSD PCIe2.0 RAIDストレージ「B08S2-PS」)

■ 2基で5,000MB/sを達成
 ExaSANは、中間インターフェイスを介すことなく、ホストとなるワークステーションとRAIDサブシステムをPCIeバスで直結するPCIeバスダイレクト方式を採用したRAIDストレージ。最新のPCIe 3.0バスに直接接続することができ2,600MB/sの高速転送が可能なため、「他のストレージ向けの接続インターフェイスでは実現の難しい高速転送が可能」と代表取締役の高山尚己氏は説明した。また、デュアルポートPCIeホストアダプタでホストとなるワークステーションに2基の「ExaSAN A16S3」を接続することで、5,000MB/sもの高速転送が可能という。高山尚己氏は、「4K DPXの再生などの用途に利用できる」と説明した。「ExaSAN A16S3」は、4TBのHDD使用時に16基接続できるため最大で64テラバイトの容量になる。なお、PCIeスイッチを利用することで、100TB以上の構成が可能という。

【シナジー】
本社住所:〒134-0015 東京都江戸川区西瑞江4-14-8 TSMビル4F

(※2014年11月19日〜21日、幕張メッセで開催したInter BEE 2014の出展内容のレポートです)

PCIe 3.0インタフェースボードとケーブル

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#interbee2019

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