【InterBEE 2012】キャムキャスト7 Vマウント型カメラバックハイビジョンエンコーダを出展 Wi-Fi、LAN、3G/4G/LTE通信にも対応

2012.10.23 UP

小型超軽量のカメラ搭載型H.264 HDエンコーダ BRIK

 キャムキャスト7(セブン)は、自社ブース(クロスメディアゾーン #8204)で、新製品の Vマウント型H.264ハイビジョンエンコーダ「BRIK (ブリック)」を出展する。インターネット回線を利用してどこからでもライブ映像の送出が可能な、超小型のカメラバックハイビジョンエンコーダ。米国Teradek,LLCの製品。インターネットライブ中継サービスの提供と関連機器販売を行うキャムキャスト7が、Teradek社の日本唯一の販売代理店として同社製品の輸入、販売ならびにサポートを行っている。
 専用デコーダで受信してモニタアウトしたり、Ustreamやニコニコ生放送などのプラットフォーム(CDN)へ簡単にライブ映像を送ることができる。
 同社が発売中の H.264ハイビジョンエンコーダ「CUBE」と同様、多彩な機能を小型ボディに盛り込んでいる。SDIスルーアウトを2系統装備。モニターやレコーダーなどの外部機器への電源供給用DC出力も備えている。
 デュアルバンド Wi-Fi、MIMOを採用しているので、撮影中の映像を少し離れた場所で iPadを使ってモニタリングしたり、SDカードへの高画質録画も可能。
 BRIK/CUBE専用の通信モデム「BOND」と併用すれば、屋外など回線敷設が困難な場所から3G/4G/LTE回線を使用して映像を送出することができます。価格はオープンだが、実売価格は45万円程度という。
 同社では、このほかの製品も含め、 映像の配信、素材伝送など、放送・映像制作の新ツールが全部で6つの新製品を出展する予定だ。

【InterBEE 2012】
Inter BEEは、国内外のトップレベルの放送機器、映像機器、音響機器、照明機器、IPTV、Mobile TV、クロスメディア、周辺アプリケーションやソリューションが一堂に会する「音と映像と通信のプロフェッショナル展」です。クリエイティブ、メディアビジネスの最新動向を知る機会として、メディアに携わるあらゆる方々に関連した展示会です。
11月14日(水)〜16日(金) 幕張メッセで開催します(入場無料)。

#interbee2019

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