【Inter BEE 2015 TV】AJA Video Systems 「Ki Pro Ultra」を展示 4K 60p ProRes 422 HQ 収録、ファイバー接続、HD LCD モニター搭載

2015.11.20 UP

 AJA Video Systemsは、Inter BEE 2015の自社ブース(ブース番号4206)において、4K 60p ProRes 422 HQ 収録とファイバー接続に対応した HD LCD モニター搭載の次世代デバイス、Ki Pro Ultraを出展。組み込み式のHD LCD モニターを備える次世代ファイルベースの 4K/UltraHD/2K/HD ビデオレコーダー兼プレイヤー。
 編集しやすい Apple ProRes ファイルのキャプチャーに適しており、4K (4096 x 2160)、UltraHD (3840 x 2160)、2K (2048 x 1080)、HD (1920 x 1080) の解像度を扱える。最大 4K 60p に及ぶ広範囲のビデオフォーマットとフレームレートをサポート。接続方法も柔軟で、3G-SDI、ファイバー、HDMI 端子から入出力を行える。そのため、高解像度・ハイフレームレートのワークフローにパワフル且つ効率よく対応できる。
 ハーフラック幅、2RU の高さで新設計された Ki Pro Ultra は、あらゆるプロダクション環境に適します。アナログ、デジタル両方のオーディオ端子を豊富に備え、業界標準の 3G-SDI、HDMI、SFP ファイバー、XLR オーディオなどで接続可能です。1TB の AJA Pak1000 SSD を 2 枚使用することで、Ki Pro Ultra は最大 2時間、4K 60p ProRes 422 HQ のレコーディングを行え、ロールオーバー機能を利用することで、更に長時間の収録も可能です。統合された HD LCD ディスプレイには、透過でオーバーレイ表示される多彩で直感的なメニューとオンスクリーンキーボード機能が備わっており、モニタリングとプレイバックが行えます。Ki Pro Ultra には評価の高い AJA の Web UI も統合されているため、LAN を通じ、あらゆる Web ブラウザから簡単にアクセスでき、全てのコントロールが可能です。

<Ki Pro Ultra の主な特長>
最大 4K 60p の解像度で 4K/UHD 解像度のレコーディングとプレイバックに対応。
最大で ProRes 444までの Apple ProRes に対応。
4K/UltraHD/2K/HD ソースを、信頼性が高く手頃な価格の AJA SSD メディア (最大 1TB) に直接収録可能。
2 つのメディアドライブベイにより、素早いメディア交換やロールオーバーレコーディングが可能。
3G-SDI、Fiber、HDMI の入出力、AES、アナログ XLR バランスドオーディオ、LTC、RS-422、LAN による高い接続性。
すべての出力が常に有効なため、強力なアウトプットとモニタリングが可能。
高品質の 4K/UHD から HD へのダウンコンバージョンを常時実行。
組み込みの 4.8インチ 720p LCD ディスプレイの直感的なメニュー構造と信頼できるモニタリング。
統合された Web ベースの UI により、LAN 内のあらゆる Web ブラウザから完全に制御可能。
回転する選択ノブで、素早く正確に設定の調整が可能。
対応する編集システムや外部コントローラーを簡単に統合できる RS-422 制御端子搭載。
固定できる 4 ピンコネクタ付きの冗長化された 12V 電源入力端子 (12V 電源が 1 台付属)。
標準的な 2RUの高さとハーフラック幅の筐体により、ラックに横並びで設置可能。付属しているキャリーハンドルで持ち運びも簡単。
AJA のサポートと 3 年間の国際保証が付属。

#interbee2019

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