【NEWS】グラスバレー 4Kライブ放送向け製品をアピール IP対応製品を実機で紹介 8K再生対応の編集システムも実演

2015.7.31 UP

4Kおよび6倍速システムカメラ「LDX86ユニバース」

4Kおよび6倍速システムカメラ「LDX86ユニバース」

IPシステムのデモ

IPシステムのデモ

 グラスバレーは7月23日、4KおよびIPソリューションを報道陣向けに紹介した。同社は例年、NABショー後に製品を披露する内覧会を開催しているが、各国の機材展スケジュールとの兼ね合いから、この時期となった。
 4Kでは、ライブ制作用製品として、4Kおよび6倍速システムカメラ「LDX86ユニバース」と、4Kおよび6倍速リプレイシステム「K2 Dynoユニバース」を展示した。
 プレゼンテーションでは、カメラは2/3型3CMOSセンサーを搭載し、ライブ放送用に特化して設計した「ブロードキャスト4K」品質であることを強調。HD同様のワークフローおよび、ライブ運用に求められる感度や被写界深度を実現している。
 リプレイシステムは、従来通りの操作方法や機器構成に加え、コントローラーでモニタリングしながらパン&ズームできる「Dynoズーム」機能を搭載した。特定領域を設定した方向、時間で切り出すほか、収録中の映像にキーフレームを打てる。
 同社は、「中継車のように限られた空間でも扱いやすいのが強み。入力数も豊富に用意し、さまざまな角度のスロー映像がほしいという要望に応えられる」とした。
 ノンリニア編集では、「HDWS-4K」および最新のソフトウエア「EDIUS 8」を紹介。エディウス8は素材管理ツールを搭載したほか、XAVCエンコードを高速化。同社のテストでは、フルエンコードでも実時間より速い数値を記録したという。
 8K再生できる「HDWS-8K」の試作品も実演した。
 IPソリューションでは、基本戦略としてSMPTE2022-6に則ること、また、10ギガビットイーサネット1本で、画質を保ちかつ最小限の遅延で4Kを伝送するため、イントピックス社のTICOを圧縮形式に採用することを説明した。
 SDIからの移行期には、IPゲートウェイモジュールでシステム間を接続することを提案。IP化への要望が高い米国や中国には既に製品を出荷しているという。
 SDIとIPを混在させた状況でシステムを制御する製品として、SDN技術を活用した「GVコンバージェント」を開発。NAB Show 2015でも高く評価されたという。

4Kおよび6倍速システムカメラ「LDX86ユニバース」

4Kおよび6倍速システムカメラ「LDX86ユニバース」

IPシステムのデモ

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#interbee2019

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