【Inter BEE 2013 TV】TCグループ・ジャパン 新構成のSYSTEM6000MkⅡを展示 ステレオー5.1chのアップコン・ダウンコン製品「UpCon」を初披露

2013.11.15 UP

マルチチャンネル・シグナルプロセッサー SYSTEM6000MkⅡ

マルチチャンネル・シグナルプロセッサー SYSTEM6000MkⅡ

 TCグループ・ジャパン(ブース4302)は、4月に発表した新体制・戦略の変更に伴い、新たなブランドロゴを大きく表示するとともに、同社が扱うすべてのブランド・製品を展示している。
 マルチチャンネル・シグナルプロセッサー SYSTEM6000MkⅡは、長きにわたって放送・プロダクション音声処理を支えてきた「System6000」の最新版となる。従来製品の「Reverb 6000」、「Mastering 6000」に、新たに「Film 6000」、「Broadcast 6000」を加え、再構成をし、新たなアルゴリズムを搭載している。
 今回、初のお披露目として展示しているのが、 TC Electronicの新製品として SD/HD/3G SDI対応のステレオ→5.1アップコンバーターの「UpCon」は、5.1chからステレオへのダウンコンバート機能も持つ。「SYSTEM 6000」に搭載されていたアンラップと呼ぶアルゴリズムを受け継ぎ、位相干渉のないフォーマットコンバージョンを実現している。出荷は未定。
 このほか、ラウドネス運用時代の送出音声を支えるラウドネス・コントローラー「DB4/6/8mkⅡ」や、定評を得ているラウドネス・メーター「TouchMonitor」シリーズを展示。実機に触れることができる。

マルチチャンネル・シグナルプロセッサー SYSTEM6000MkⅡ

マルチチャンネル・シグナルプロセッサー SYSTEM6000MkⅡ

#interbee2019

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