【Inter BEE 2018 TV】 ユーフォニック ハウステンボス「ジュラシックアイランド」のスペシャルバージョン、アート・ブランド「PLEXUS」のVR展示シミュレーター等を展示

2018.11.22 UP

 VR、AR、MRコンテンツを手掛けるユーフォニックは、AppleのARKitをベースにした、ARゲームプラットフォームを出展、デモする。今年夏に公開した、ハウステンボスの「ジュラシックアイランド」は、同プラットフォームをもとに開発したシューティングゲーム。
 銃型デバイスの照準部分にAR用のスマートフォンを装着し、GPSによるナビゲーションに従って移動すると、画面上にCGで描かれた恐竜が登場。地面の形状を認識して、そこに隠れている恐竜が飛び出したところを狙い撃つゲーム。同一エリア内で100人が同時プレイ可能だ。
 ハウステンボス「ジュラシックアイランド」 では、探検船で無人島に移動し、島内をプレイエリアとしてゲームを楽しめる設定。
 ブースでは、現在稼働中の「ジュラシックアイランド」のプレイ動画を展示するほか、このゲームのベースとなるARゲームプラットフォームの最新バージョン「ジュラシックアイランドARKit2.0バージョン」をブースで初公開する。
 GPSや各種のセンサーと連動し、現実のカメラ映像にCG、テキスト情報を組み合わせることができるため、上記のようなアトラクションのほか、観光ガイドやマニュアルなど、幅広いサービスを開発可能だ。
 またユーフォニックでは、アート作品をVR空間で展示するVR展示シミュレーター「CUBE」をアート系自社ブランド「PLEXUS」で制作している。
 ユーフォニック 企画・プロデュース部 部長の佐藤充氏は「CUBEは、展示の機会が少ない写真家や画家などの作品をバーチャルで展示したり、 あるいは、あらかじめ、実際の展示会にどのように美術品を展示するかのシミュレーションをするという用途でも使える。空間と場所に合わせてさまざまな演出が可能」という。


(株)ユーフォニック
http://www.euphonic.co.jp/s/
※DCEXPO内
ホール5/D315

#interbee2019

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