【Inter BEE 2012】IPDCフォーラム　テレビ番組と同期したセカンドスクリーン情報を提供するサービスを提案

　IPDCフォーラムは、IPDC（ IP Data Cas、放送波に「IP」を乗せて一斉同報的なデータ配信を行うサービス）による新たなテレビサービスを提案した。「マルチスクリーン型テレビ」は、メイン画面（テレビ）のテレビ番組と、セカンドスクリーン（タブレットなど）の番組関連情報を同期させながら、番組内容に関連する情報を視聴者に提供するもの。番組の展開にあわせて情報を提供することで、より深い情報を得られる。
　IPを直接放送波に載せることで、手元に表示される情報も、放送の内容と完全に同期させることができる。インターネットにアクセスすることで、新たなサービスとテレビ番組との連動が可能。
　「テレビと連動するスマートフォンアプリ"メディアトリガー"」は、フジテレビジョンが開発。テレビ番組と手元のタブレットを組み合わせた楽しみ方ができる。音声の信号に情報を付加することで実現する。