【Inter BEE 2014】興和光学 HDMI対応マルチスキャンマトリックススイッチャー「KSM080×HM2」シリーズを出展 複数信号をHDMIに一括変換可能

2015.1.16 UP

HDMI 対応 マルチスキャンマトリックススイッチャー KSM080xHM2 シリーズ

HDMI 対応 マルチスキャンマトリックススイッチャー KSM080xHM2 シリーズ

マイクロフォーサーズ用レンズの最新ラインアップ

マイクロフォーサーズ用レンズの最新ラインアップ

興和光学のブース

興和光学のブース

■HDMI信号とRGB信号などを混在入力しすべてをHDMIに切り替え可能
 興和光学は、Inter BEE 2014の自社ブースにおいて、HDMI 対応マルチスキャンマトリックススイッチャー「KSM080xHM2」シリーズなど各種新製品を出展した。
 興和光学営業部映像システム課の伊藤潤氏は「KSM080xHM2」 シリーズの特徴について次のように説明する。
 「ブルーレイなどの HDMI 信号と従来の RGB 信号などを混在して入力でき、全ての入力を HDMI 信号に統一して切り換えが可能。スキャンコンバータを内蔵し、入力された信号の解像度変換、アスペクト比変更、スムーズな切り換えを行うことができる」(伊藤氏)
 映像・音声信号を HDMI 出力と CAT5D.OUT 出力とで 2 分配が可能となっており、CAT5D.OUT 出力側に当社製ツイストペアケーブル受信器を接続することで最長 180m まで延長することができる。また、PJLink に対応しており、最大で 8 台の機器を同時に制御可能という。
 2015年4月の発売予定。「大規模な会議システムには最適で学校や企業、病院などの需要に期待している」(伊藤氏)。

■マイクロフォーサーズ用レンズの最新ラインアップも展示
 同社ブースではこのほか、入出力ボードをスロットタイプにし最大で 12 入力 8 出力まで対応できる新型スイッチャー「KS1208SL」や、ツイストペアケーブル 1 本で 4K/60Hz(YCbCr 4:2:0)の HDMI 信号を最長100m まで延長できる「KE101HT2/HR2」、HDMI/DVI 信号を最長で 1800m まで延長できる光延長器「KE101FT/KE101FR」、アナログ映像信号⇔デジタル映像信号を相互に変換可能なマルチコンバータ『KV301MC』、コンポジットや RGB 等のアナログ映像信号を HDMI/DVI信号に変換出力するデジタイザ『KV201AD』の新機種など、多数の機器を展示した。
 また、マイクロフォーサーズ用レンズの最新ラインアップも展示された。営業部光学システム二課次長の角和彦氏は「多くのカメラマンが来場し、非常に高い評価を受けた。高品質で性能の高い当社のレンズはプロフェッショナルからハイアマチュアまで多くのカメラマンの支持を受けている」と話していた。
(※2014年11月19日〜21日、幕張メッセで開催したInter BEE 2014の出展内容のレポートです)

HDMI 対応 マルチスキャンマトリックススイッチャー KSM080xHM2 シリーズ

HDMI 対応 マルチスキャンマトリックススイッチャー KSM080xHM2 シリーズ

マイクロフォーサーズ用レンズの最新ラインアップ

マイクロフォーサーズ用レンズの最新ラインアップ

興和光学のブース

興和光学のブース

#interbee2019

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