【Inter BEE 2013 TV】トモカ電気　ENGカメラに光伝送機能を付加する光カメラトランシーバー「CopperHead」など光伝送関連製品を多数出展

　トモカ電気（ブース：5211）は、米BELDEN(ベルデン)社のタクティカル光ファイバーケーブルのアセンブリー、BELDENのグループ企業カナダMiranda Technologies社の放送業用光伝送機器Telecast(テレキャスト)シリーズをメインで展示している。
　また、自社開発の最新製品「4chパワード音声モニターTM-44」「ロケーションカートLCT-015」「MIDIフェーダーユニットTMF-08-R」等も展示している。
　BELDEN(ベルデン)のタクティカル光ファイバーケーブルシリーズ「2XOS2-B96566」(2芯)及び「4XOS2-B96639」(4芯)シリーズは、それぞれベルデン「B96566」(2芯)及び「B96639」(4芯)を国内で端末加工したアセンブリーです。ケーブル長は100/200/300mで、適応サイズのドイツSchill(シル)社可搬型リールに巻いて提供する。「4K」や「8K」の常設設備から、中継や屋内外でのニュース・スポーツの収録、その他のライブ/イベントなどに適している。

　また、 Miranda Technologies(ミランダテクノロジー)社の放送用光伝送機器Telecast(テレキャスト)シリーズで、CWDM光多重化伝送システムの「Python3G」「TelePort3G」「TeleThon3G」を出展。Python3Gは、SDI信号を直接BNCで入力し、1本の光ケーブルにまとめて伝送できる。
　TelePort3Gは、最大16chの光信号をSTコネクタで入力し1本の光ケーブルで伝送する装置。「TeleThon3G」は、テレポート部分がPhython3Gとハイブリッドになったシステム。光カメラトランシーバー「CopperHead」は、光の出力機能を持たない、ENGなどのカメラシステムに光送受信機能を付加できる。

　このほか、トライアキシャル光カメラインターフェース「Cobra」、ロボットカメラインターフェース「T-POV」、インターカム光リンクシステム「CommLink」、ハイブリッドケーブル分離デバイス「SHED」「HDX」、光/電気メディアコンバーター「Terrapin」「Rattler」などを出展している。