【After NAB Show 2016】日本コントロールシステム 8K非圧縮レコーダとNHKと共同開発した8K波形モニタを出展

2016.5.23 UP

8Kレコーダ「DRB8000」シリーズ

8Kレコーダ「DRB8000」シリーズ

8K波形モニタ「DAB8000mini」シリーズ

8K波形モニタ「DAB8000mini」シリーズ

 日本コントロールシステムは、5月19日(木)、20日(金)に東京・秋葉原のUDXにて開催したAfter NAB Show Tokyo 2016において、非圧縮8K120HzRGB444映像データを最大30分録画可能な8K非圧縮レコーダ「DRB8000」シリーズとNHKと共同開発した8K120HzRGB444対応の波形モニタを出展した。

■ 実行レート200Gbps、30分録画可能な8K非圧縮レコーダ「DRB8000」を出展
 「DRB8000」シリーズは、実行レート200Gbpsで非圧縮8K120HzRGB444映像データを最大30分録画可能な8K非圧縮レコーダ。非圧縮データを使った映像再生が可能で、アルゴリズム評価・装置開発に利用できる。ディスプレイは15.6型WXGAタッチパネルを装備。UHDTV規格の8K 120Hz 4:4:4 RGBを含む全モードをサポートしている。インタフェースは、U-SDI規格の24芯光ファイバー。3G-SDIx16chや12G-SDIx4chに変更可能という。
 ブースの説明員によると「8K非圧縮レコーダに切り出し編集機能、簡易編集機能もあり、切り出したファイルを出力できる」という。

■ NHKと共同開発した8K120HzRGB444対応の波形モニタ「DAB8000mini」シリーズを出展
 「DAB8000mini」シリーズは、8K120HzRGB444対応の波形モニタで、NHKと共同開発したた装置。BT.2020規格に全対応している。波形モニタ機能に加え、プロトコルアナライザ、パターンジェネレータ、オーディオアナライザ、フォーカスアシスト等の様々な機能を備えている。インタフェースは、U-SDI規格の24芯光ファイバーと3G-SDIx16ch、または12G-SDIx4ch。HDRについては「現在開発中で秋ごろに対応予定」(説明員)という。

8Kレコーダ「DRB8000」シリーズ

8Kレコーダ「DRB8000」シリーズ

8K波形モニタ「DAB8000mini」シリーズ

8K波形モニタ「DAB8000mini」シリーズ

#interbee2019

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