【Inter BEE 2013】ピクスタ 在庫画像・映像600万点の素材マーケットプレイスサイト「PIXTA」 フルHDの映像素材を9,450円から販売 デジタルサイネージなど用途拡大中

2013.11.15 UP

 ピクスタ(8308)が運営する画像・映像素材マーケットプレイスサイト「PIXTA」は、2006年5月にスタートした。当初は50人のクリエイター、数100点の画像でオープンしたが、現在では12万人以上のクリエイター、12万人以上の顧客から利用され、11月時点で600万点(映像素材は約26万点)を超えるコンテンツを保有する国内最大級のサイトとなっている。展示会ではフルHDの映像素材がどれでも1点あたり9,450円から販売していることなどをアピールした。

■一度購入すれば無期限で何度も使用が可能
 ピクスタの映像素材は、空撮、水中、自然風景、動画、人物、CG、エフェクト素材など幅広く高品質な映像素材を現在約26万点保有する。ピクスタ経営企画室エバンジェリストの石田麻梨子氏は「ピクスタの映像素材はすべてロイヤリティフリーで一度購入すれば何度でも自由に使える」という。期限の制限もなく、利用規約の範囲内であれば加工や編集も自由で追加料金が発生することもないという。

■広く一般から作品を集める
 PIXTAにはプロダクションやプロカメラマン、会社員から主婦まで多様な人たちがクリエイターとして参加している。「当社の素材は広く一般から作品を集めそれをサイトで販売するという方式をとっている。売れる作品であれば月に何10万円もの収入を得ている人もいる。尺(1秒単位)でなく、1素材(5~60秒)あたりの価格で販売、フルHD素材でも1点9450円、モバイルサイズ用素材であれば2100円から購入できるでのとてもリーズナブル」と石田氏はPRする。

■デジタルサイネージなど用途も拡大中
 用途はテレビ番組やCMのほか、企業VP、デジタルサイネージ、ウェブ動画広告など幅広い。「メディアの多様化によって当社の素材の活用場面は広がりをみせている。ブライダル業界やイベント業界からも注文が増えてきている」という。多様なクリエイターの参加によって多くの作品が集まり、作品が集まることで顧客が増え、さらにまた作品が売れるという好循環が生まれている。まさにピクスタの映像素材提供サービスは新時代の映像ビジネスと言えるだろう。

#interbee2019

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