【Inter BEE 2014】メモリーテック LTOアーカイブ ターンキーシステム「LTARC-1000」を出展 コンテンツ管理ソフトを内蔵

2015.1.16 UP

LTOアーカイブターンキーシステム「LTARC-1000」

LTOアーカイブターンキーシステム「LTARC-1000」

「LTARC-1000」の特徴を紹介したパネル

「LTARC-1000」の特徴を紹介したパネル

棟元氏(左)、重山氏(右)

棟元氏(左)、重山氏(右)

 メモリーテックはInter BEE 2014で、LTOアーカイブとコンテンツ管理を1台で実現できる、LTOアーカイブターンキーシステム「LTARC-1000」(=上写真)を中心に展示を行った。
 「LTARC-1000」はコンテンツ管理システムとLTO制御ソフトをひとつのサーバーに収めたターンキーシステムである。棟元氏は「コンテンツ管理・アーカイブに必要な機能がすべて盛り込まれており、導入後すぐにアーカイブをはじめることができる」という。この製品は2015年1月の発売予定という。重山氏は「Inter BEEでもお客様の反応は上々だった。引き合いも多かっただけに、今後拡販を行っていきたい」と意欲をみせていた。

■急テンポで進化する記録メディア
 メモリーテックのデジタルソリューション事業部システム技術課課長の棟元裕介氏は「インターネットの急激な普及に象徴されるIT革命の波は、記録メディアそのものの姿をも急速なテンポで変えようとしている。こうした時代の流れをいち早くとらえ、メモリーテックでは、DVD、CD、CD-ROMなどの光ディスクを中心に、価値あるソフトを最先端のカタチにつくりあげて提供している」と話す。
 デジタルソリューション事業部DS営業課の重山真一氏は「フィールドは、映像、音楽、コンピュータ、出版などからインターネット関連事業まで多岐にわたる。当社は、これまでのキャリアをベースに進化する記録メディアに関する様々なニーズを先取りして、あらゆる局面で付加価値の高いサービスを提供する総合的なサービスプロバイダー企業を目指し、お客様にソフトウェアの魅力を活かすベスト・ソリューションを実現している」と強調する。

■低コストでの安定運用管理を実現
 棟元氏はまた、同社の強みについて次のように話した。
 「当社は長期アーカイブストレージのための光ディスク・LTOと、短期的ストレージRAIDの統合階層ストレージ管理を実現したソフトウェアソリューションで大容量の音楽・映像・電子出版マスターデータの長期アーカイブ、低コストでの安定運用管理を実現している」(棟元氏)

(※2014年11月19日〜21日、幕張メッセで開催したInter BEE 2014の出展内容のレポートです)

LTOアーカイブターンキーシステム「LTARC-1000」

LTOアーカイブターンキーシステム「LTARC-1000」

「LTARC-1000」の特徴を紹介したパネル

「LTARC-1000」の特徴を紹介したパネル

棟元氏(左)、重山氏(右)

棟元氏(左)、重山氏(右)

#interbee2019

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