【After NAB Show 2016】ユニテックス USB3.0対応LTO7テープ装置「LTFS LT70」を参考出展 HDDと同様のドラッグ&ドロップでファイルの移動・コピーが可能

2016.5.27 UP

ポータブルLTO映像アーカイブシステム「HandyLT HLT560L」

ポータブルLTO映像アーカイブシステム「HandyLT HLT560L」

参考出展のUSB3.0対応LTOテープ装置「LTFS LT70」

参考出展のUSB3.0対応LTOテープ装置「LTFS LT70」

 ユニテックスは、5月19日(木)、20日(金)に東京・秋葉原のUDXにて開催したAfter NAB Show Tokyo 2016において、USB3.0対応のポータブルLTO映像アーカイブシステム「HandyLT HLT560L」を出展。また、USB3.0対応LTOテープ装置「LTFS LT70」を参考出展した。

■ ロケ現場での利用を想定したUSB3.0対応のポータブルLTO映像アーカイブシステム「HandyLT HLT560L」を出展
 USB3.0対応のポータブルLTO映像アーカイブシステム「HandyLT HLT560L」は、ロケ現場での利用を想定し他製品で、100V-240VのAC電源とACアダプターから給電できるバッテリーの2系統電源を装備している。また、LTOテープ挿入口を2重のシャッターで保護する防塵性の強化と従来品と比べて10db静音化したという。サポートするLTOは、LTO6で最大2.5TB(圧縮時6.25TB)の大容量データを1本のカートリッジに収納できる。利用できるOSは、WindowsとMacOSX。ブースの説明員によると「専用のアーカイブソフトウェア以外に、市販のアーカイブソフトにも対応した」という。

■ USB3.0対応LTO7テープ装置「LTFS LT70」を参考出展
 LTFSをバンドルし、業界標準のアーカイブソフトウエアやバックアップソフトウェアにも対応したUSB3.0対応LTO7テープ装置。LTO7で伝送性能が上がったが、「USB3.0の伝送性能がLTO6と同等なため、将来的にはUSB3.1のサポートしたいと考えている」(説明員)。利用できるOSは、WindowsとMacOSX。異なるOS間でのデータ受け渡しとHDDと同様のドラッグ&ドロップで、ファイルの移動・コピーが可能なUNITEX日本語LTFS3000ソフトウェアを添付する。なお、発売は、7月頃を予定しているという。

ポータブルLTO映像アーカイブシステム「HandyLT HLT560L」

ポータブルLTO映像アーカイブシステム「HandyLT HLT560L」

参考出展のUSB3.0対応LTOテープ装置「LTFS LT70」

参考出展のUSB3.0対応LTOテープ装置「LTFS LT70」

#interbee2019

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