【NEWS】映文連 創立60周年 記念上映会を12月8日に開催 日本アニメの先駆者・大藤信郎の代表作「くじら」「幽霊船」のデジタル復元版を特別上映  カンヌコーポレートメディア&TV大賞の受賞作上映も

2013.11.26 UP

 映像文化製作者連盟(映文連)は、創立60周年を記念した上映会を12月8日に開催する。また、それに先立つ12月6日には、国立新美術館において、「映文連アワード2013」の表彰式を開き、12月9日から11日まで受賞作品の上映会を開催。さらに、12月10、11日には、海外の優れた企業映像を紹介する「International Corporate Film Showing 2013(世界の優秀企業映像を見る会)」を開催する。(上は映文連のウェブサイト)

■「映文連 創立60周年記念上映会」  12/8  有料
 12月8日、日仏会館ホールにおいて、「映文連創立60周年記念上映会」として、1950年代から2000年代まで60年間にわたる日本の歩みを映した短編作品11本を上映する。日本アニメの先駆者・大藤信郎の代表作で、今春デジタル復元された『くじら』『幽霊船』も特別上映する。トークセッションでは、「短編映像の役割とは何か」をテーマに、映画評論家や短編映像プロデューサーらと短編映像の魅力や役割について語り合う。

■「映文連アワード2013」表彰式@国立新美術館 12/6 入場無料
 「映文連アワード2013」の表彰式を、12月6日に東京都港区の国立新美術館で開く。表彰式では、応募156作品から選ばれた最優秀作品賞(グランプリ)、文部科学大臣賞、経済産業大臣賞、優秀作品賞(準グランプリ)など29作品(受賞作品の一部は9月30日既報)の受賞者にトロフィーなどを贈呈する。入場無料。

■「作品上映会」@日仏会館ホール 12/9-11 有料
 これら受賞作品を7プログラムに分けて紹介する「受賞作品上映会」は、12月9-11日に東京都渋谷区の日仏会館ホールで実施。10日には「人を育てる、夢を育む-今、教育映像に求められること」と題したトークセッションを催す。学校教育や遊び体験をめぐる事象などを描いた受賞作品のプロデューサーやディレクターが、制作の背景や狙いについて講演する。上映会の入場料は前売りプログラム券800円、前売りセット券1200円および1600円。

■「世界の優秀企業映像を見る会」12/10、11 有料
 10、11日には海外の優れた企業映像を紹介する「International Corporate Film Showing 2013(世界の優秀企業映像を見る会)」を日仏会館ホールで開催する。ドイツ・ハンブルクのワールド・メディア・フェスティバルと米国のインターナショナル・フィルム・アンド・ビデオフェスティバルなど、海外の企業映像祭で入賞した7作品を上映。また、今回はカンヌコーポレートメディア&TV大賞の受賞作から6本を初披露。日本および海外の最新企業映像が鑑賞できる。
 また、広告映像に関するトークセッションも展開する予定。チケットは前売り1日券2500円。

【問い合わせ】TEL:03-3662-0236

#interbee2019

  • Twetter
  • Facebook
  • Instagram
  • Youtube