【NEWS】東映アニメーションが自社アニメ作品によるハリウッド実写映画制作へ 「ターミネーター」などの著名プロデューサー ゲイル・アン・ハード氏も参画

2012.12.22 UP

「ガイキング」(C) TOEI ANIMATION

 東映アニメーションと、オールニッポン・エンタテインメント ワークス(All Nippon Entertainment Works、ANEW)は12月19日、ヴァルハラ・エンタテインメントと共同で、東映アニメの代表作の一つ「ガイキング」のハリウッド実写映画化の企画開発を決定したと発表した。東映アニメの米国戦略強化につながるとともに、ANEWにとって設立以降初の企画開発案件となる。
  テレビアニメでは、ロボットアニメ「大空魔竜ガイキング」として、1976年~1977年に放送され、その後、リメイク版として、「ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU 」が、 2005年〜2006年にリメイクされている。
 スーパーロボット・ガイキングのパイロットとしてスカウトされた青年の物語。エイリアンの地球侵略の脅威に襲われたときに、 巨大ロボットを操縦するための能力を持つ唯一の存在として、 人類を救うために地球外から迫り来る侵略者たちと戦っていくというストーリー。
 チーフ・プロデューサーを務めるゲイル・アン・ハード氏は、映画「ターミネーター」(84年)「同2」(91年)「同3」(2003年)や「エイリアン」(86年)、「アビス」(89年)、「アルマゲドン」(98年)などのプロデュースを数多く手掛ける。ヴァルハラ・エンタテインメントは、そのゲイル・アン・ハード氏がCEOを務める制作会社。ハード氏がエグゼクティブプロデューサーを務めている人気のテレビドラマ「ウオーキング・デッド」の制作を担当している。

(制作態勢)
○チーフ・プロデューサー
 ゲイル・アン・ハード
○プロデューサー
 東映アニメ・池澤良幸
 東映アニメ・ ジョセフ・チョウ
○エグゼクティブ・プロデューサー
 ANEW・サンディ・クライマン
 東映アニメ・森下孝三
 東映アニメ・ ティム・クォック
○企画開発監修
 ヴァルハラ・エンタテイ ンメント 企画開発部長クリス・ヘニグマン
 ANEW クリエイティブ部門ヴァイス・プレジデント アンマリー・ベイリー
○権利保持者
 東映アニメーション
○共同プロデューサー
 ヴァルハラ・エンタテインメント
 東映アニメーション
(以上、敬称略)
 

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