【Inter BEE 2012】アサカ JPEG2000を採用したSSD記録 制作・報道サブ向けAVファイル装置 ANR-802を出展

2012.11.16 UP

 アサカは、映像コーデックにJPEG2000を採用した放送局のマスター向けVAF(Video Audio Filing)サーバーの新製品「AVR-800/801PV」と、同じくJPEG2000を採用した、サブ・制作用AVファイル装置の新製品「AVR-802」、コンテンツの長期保存に適したブルーレイディスクライブラリ装置「AMIシリーズ」など、素材、コンテンツの保存・管理用の製品群を出展した。
 新製品のサブ・制作用AVファイル装置「AVR-802」は、KEY信号付映像・音声素材を独立した2系統で送出可能。記録媒体はSSD(RAID 1)を使用している。動画2時間、静止画10000枚、音声5時間の記録容量を持つ。
 タッチパネルによる運用を考慮したリモコンや、スイッチリモコン(RC-802SW)なども用意している。制作サブ・ニュースサブ・中継車などでのオープニングタイトルやループ素材の再生など用途に応じたリモコンを選べる。
 連続動画イベント再生、ループ再生機能、ベースバンド記録中の追いかけ再生、データ転送中の再生機能などの各種再生機能のほか、IN点、OUT点編集、音声レベル可変、FILL/KEYフレーム位相調整などの機能を装備している。MXF、QT、Flashファイルの取込みにも対応している。

#interbee2019

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