【NAB Show 2017】Vimeo 360°VR 8K映像に対応 VBRエンコードによる高画質をアピール

2017.4.27 UP

なごやかな雰囲気のブース。頭上には大きな風船が並んでいる(上写真)

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プレゼンエリア

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ツールに関する説明

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360°VRに関する説明

360°VRに関する説明

 高精細動画の共有サイトとして知られるVimeoが出展。360度VR映像にも対応したことをアピールした。
 Vimeoは、2004年にニューヨークで設立。2007年には、HD再生のシェアリング・プラットフォームとして最も利用される。 2013年にはVODを開始し、有料サイトも立ち上げる。現在有償での利用者は75万人という。現在登録ユーザーは、5000万人以上。
 月間のユニーク・ビジターは、1億5千万件、サイトへのアップロードは、現在2億件。
 2017年3月に360度VR映像に対応しており、サイトでは、VimeoへのVR映像のアップロード方法や視聴方法などを映像で紹介している。画像は8Kまで対応。アップロードは誰でも可能。「符号化にはVBR(マルチパスエンコード)を使用しており、Youtubeよりは画質はいい」と自信を見せる。
 現在は、スマホによる視聴やゲームコンテンツ、ロケーションベースの視聴が多いが、今後VRのデバイスが拡大していけば、高精細なVR映像へのニーズも高まると見られる。
 ブースでは、360度VRの視聴ができるHMDがソファに座ってみられるようになっており、リラックスしたスペースになっている。
 Vimeoは、また今年2月には、ネット上で映像編集ができる「Vimeo Panel for Adobe Premiere Pro」を発表している。これは、Premiere Pro上で作成した映像をPremiere ProからVimeoにダイレクトにアップロードできる無償のプラグインツール。
 このほか、Vimeoの新たな機能として、サムネイル表示が可能になったこと、プロファイルページのデザイン・ユーザビリティが向上したことなどを発表した。

編集:Inter BEE 2017 ニュースセンター

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360°VRに関する説明

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#interbee2019

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