【After NAB】ローランド VC-1シリーズの新製品Scan Converter「VC-1-SC」を参考出展 9ー10月の発売を予定

2013.6.7 UP

ローランドのブースの様子
ローランドVC-1シリーズ。左端がScan Converter「VC-1-SC」

ローランドVC-1シリーズ。左端がScan Converter「VC-1-SC」

 ローランドは5月31日、秋葉原の富士ソフト アキバプラザで開催したAfter NAB SHOW2013において、今年のNAB SHOWで発表した新製品の小型Scan Converter「VC-1-SC」を参考出展した。

 新製品の小型Scan Converter「VC-1-SC」は、FS(フレームシンクロナイザ)を搭載し、PC-RGB、コンポジットなどのアナログ信号、SDIやHDMIのデジタル信号を任意のビデオ・フォーマットに変換して、SDIとHDMIで出力するアップ/ダウン/クロス/スキャン・コンバータだ。

 入力は3G/HD/SI-SDIのSID信号とHDMI、RGB/コンポーネント、コンポジット。出力は3G/HD/SI-SDIのSID信号とHDMI。スケーラーとFSを搭載し、安定したアップ/ダウン/クロス/スキャン・コンバート、フレームレート簡易変換、I/P変換、アスペクト変換に対応している。モードの設定は、本体のディップスイッチの他、USBでPCと接続することで設定・制御が可能という。なお、PCでの設定用アプリケーションソフトは、製品出荷時にMAC版とPC版のソフトを無償で提供される。販売価格は15万円前後を想定し、9月か10月頃の発売を予定しているという。

 このほか、今年の3月に発売を開始したSDI-HDMIコンバータ「VC-1-SH」やHDMI-SDIコンバータ「VC-1-HS」、フレームシンクロナイザー「VC-1-DL」も出展した。

ローランドVC-1シリーズ。左端がScan Converter「VC-1-SC」

ローランドVC-1シリーズ。左端がScan Converter「VC-1-SC」

#interbee2019

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