InterBEE REVIEW2016
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Inter BEE Review 2016 Topics Guest Interview6202017年こそ「VR元年」エンターテイメントに新しい価値を生み出しあらゆる産業のビジネスを変えていく VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、ホログラムなどの先進映像技術に注目が集まる中、Inter BEE 2016では新たなメディアの可能性を探る新企画「INTER BEE IGNITION」を展開した。米国に本拠を置くAdvanced Imaging Society(先進映像協会)は、これまで単独で実施していたイベントを、そのまま移行し、INTER BEE IGNITION内で開催した。 期間中は先進映像協会 日本部会によるルミエール・ジャパン・アワードの表彰式が行われたほか、先進映像協会 米本部会長のジム・チャビン氏、リドリー・スコット監督の映画「オデッセイ」のVR制作を担当したThe Virtual Reality CompanyでCEOを務めるガイ・プリムス氏、早稲田大学 理工学術院 教授で先進映像協会 日本部会の会長も務める河合 隆史氏による「アドバンスト イメージング ユニバーシティ セミナー」が開催された。 セミナーでは米国の映画産業が取り組むVRの最新事情のほか、映像業界におけるVRビジネスの位置付けや将来ビジョンなどが話し合われた。VRは映像業界にどのようなインパクトをもたらすのか―。VRビジネスの発展に欠かせないものとは何か―。セミナーに登壇した3氏に話を聞いた。The Virtual Reality Company CEOガイ・プリムス 氏先進映像協会 日本部会 会長早稲田大学 理工学術院 教授河合 隆史 氏写真左からAdvanced Imaging Society(先進映像協会 米本部) 会長ジム・チャビン 氏

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