InterBEE REVIEW2016
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Inter BEE Review 2016 Topics Guest Interview314NHKの大河ファンタジードラマ『精霊の守り人』。2014年に4Kでの撮影・制作が公表され、2016年3月にシーズン1がHDで放送、秋の試験放送では4Kで放送がされるなど、常に先を行くコンテンツとしてテレビの現場を切り拓いている。そんな『精霊の守り人』の次なるステップは、HDRだ。既に制作されたシーズン1、2017年春のシーズン2、同冬のシーズン3それぞれ、異なるアプローチでテレビドラマのなかにHDRを貪欲に取り込んでいこうとしている。果たして、どのようなアプローチでこれらが行われているのか。NHK放送技術局の前田 貢作氏と、技術局の丸山 祐太氏に、お話を聞いた。前人未踏。4K/HDRでのテレビドラマ制作への挑戦3つのステップで精度を高め見極めていく―

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