InterBEE REVIEW2012 (JP)
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23制作現場のプロが多彩なテーマのセッションで講演お互いを高め合っていくべきでしょう。皆の意見をまとめて、それをソフトウェアメーカに持ち込むこともありだと思います」 Inter BEE 2012でのブース展開について「コミュニケーションの面白さというものを伝えたいと思いました。こうした機会に、地方の方々にも参加して頂き、地方にもこのようなムーブメントがおこれば日本全体としてますます面白くなっていくでしょうね」と期待をにじませた。■プリビズ、Finishing、グレーディングなど 多彩なテーマ セッションは、3日にわたり、次のようなスケジュールで開催された。★「日本におけるプリビズ事例紹介とハリウッドレポート」映画制作におけるプリビズ活用事例を紹介。一般に知られているCGムービーによるシミュレーションではなく、リアルタイムで撮影シーンのチェックを行なうリアルタイムプリビズ手法について、 ACW DEEP 代表 / プリビズスーパーバイザーの山口聡氏が講演した。★「スモールプロダクションにおけるFinishing環境」小規模プロダクションにおいて、リスクを回避しつつ作業を効率化し、クオリティーの高い作品の創造を維持するためのノウハウを披露。オンラインエディターからみたツールの優位性、Adobe After Eectsユーザから見たツール選び、AEやCGなどと組み合わせ、Autodesk SmokeをハブとしたXMLの立ち上げからフィニッシュまでのワークフローを紹介した。講演は、 IMAGICA永田町スタジオで主にCMやPVをame /smokeを使って合成、編集をした後、2007年からフリーランスを経て、2012年にスタジオ「khaki」を設立した水野正毅氏と、IMAGICAプラスを経て、現在、CG、コンポジット、編集等、Finishing工程全般の分野で広く活動している稲葉氏が担当。★「グレーディング ワークフロー入門」インターセプター 映像制作部部長の田巻源太氏と、デジタルエッグのカラリスト 平川裕美子氏を迎え、Blackmagic Cinema Cameraで撮影した素材を用い、DaVinci Resolve 9とFinal Cut Pro Ⅹとのラウンドトリップでグレーディングの楽しさと柔軟性を紹介した。★「Thunderbolt有効活用のご提案」ウインクツー エディター/システム管理担当の小林正樹氏が、 ストレージ関連製品を中心にThunderbolt製品を紹介。ビデオデバイスから、拡張シャーシによるSSDでの運用など各社取り揃え、話題のThunderbolt製品のDASとしての活用法や運用上のTipsなどを説明した。★「モニターキャリブレーション報告会」マーザ・アニメーションプラネットの杉田直弥氏と、テクノマックス ビデオセンター 編集技術部・エディターの富田一弘氏が、マーザ・アニメーションプラネットで行われたモニターキャリブレーションの検証と同社での使用事例を報告した。

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