InterBEE REVIEW2011 (JP)
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■Inter BEEの役割について 「今回はとてもよいタイミングでの告知の場となった。実際に国内でこれほど多くの映像、音響の関係者が集まれる場がない。放送事業者のみならず機器メーカや関連サービス事業社までが一堂に会する場になっている。新しいルールや決め事意見交換や技術交換、告知する場としては最適な場と思う。技術のルールから運用のルールに持ち込むためにも、こうした場を通して関心を高める良い機会だった。さらに言えば、今年は運用決定の最後の年だったかもしれない。本当はアナログ放送からデジタル放送に切り替える前の去年が良かったのかもしれないが、今年を逃せば先送りされるような感じもした。InterBEEでのラウドネスサミット東京の開催はまさに絶好のタイミングでの問題意識喚起と告知であった」■今後のInter BEEに何を望むか 「放送や映像に絡むような規則・ルールなどの意見交換や運用告知という局面ではInter BEEは国内で最適な場所であると思う。できればこのようなところでは機器の展示と技術やビジネスのカンファレンスも同時開催してくれると嬉しい」 「今回のラウドネスサミット東京でのワークショップはそんなカ映像、音響の関係者が一堂に集まれる絶好の場「イベントや情報のアーカイブ化を望む」35ンファレンスの一つと思っている。少し日時をずらしてもらえれば機器展示会にも両方に参加できる。実際に米国での展示会ではそういう形式で運営しているところが多い」 「また、Inter BEEのサイト、Inter BEE Onlineでは、Inter BEEで実施された各種イベントや情報が参照しやすい形でアーカイブ化していると使いやすい。そこにいろんな技術情報のアーカイブを集めるのなら今在る情報を出せる。そこから関連情報にリンクを張ってメンテナンスしてもらえるととても素晴らしいと思う」

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