Inter BEE 2019

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Special 2019.10.10 UP

【INTER BEE CONNECTED2019】13の濃密なセッション、当日へ向けてGO!

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INTER BEE CONNECTEDアドバイザリーボードの面々と、事務局スタッフ

11月13日から15日まで幕張メッセで今年も開催されるInerBEE。その特別企画として2014年にスタートしたINTER BEE CONNEACTEDでは今年も13のセッションと15の会社・団体の展示が行われる。このCONNECTEDのセッションは毎年、放送の進化をフォローする充実した企画で、多くの聴講者を集める。筆者も参加するアドバイザリーボードのメンバーが、春から何度もミーティングを重ねて詰めてきた成果だ。この10月7日、当日前の最後の打合せが開かれ、ここの企画について入念な確認と詰めが完了した。和気藹々と楽しく議論しながらも、企画内容が確認された。今年のセッションを簡単に紹介しよう。
(コピーライター/メディアコンサルタント 境治)

13日の基調講演はスポーツをフィーチャー。セッションではデータをテーマに!

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初日となる13日(水)は、14時よりコンベンションホールAにてINTER BEE CONNECTEDの基調講演が行われる。今年はスポーツをフィーチャーしてWOWOの田中晃社長が「スポーツ中継のあり方」を講演。田中氏はご存知の通り、日本テレビで「箱根駅伝」を確立し、プロ野球中継を「劇空間プロ野球」として今のスタイルを構築したスポーツ中継のレジェンドだ。ゲストスピーカーに、日本テレビから読売巨人軍に移籍した今井司社長をはじめ、スポーツと放送を取り巻く錚々たる面々も登壇する。今年のInterBEEの目玉企画の一つと言えそうだ。
基調講演「スポーツ中継のあり方」聴講予約ページへ

INTER BEE CONNECTED会場では200名規模のステージで毎日4〜5コマの企画セッションが展開される。初日はテレビ視聴に関するデータについての様々なセッションが行われるのが興味深い。

10:30からは「視聴データが想像するテレビ広告の10年後」と題して、放送局の視聴ログを軸に、データ活用で今後放送ビジネスがどう変わるかを議論する。いまもっともホットな視聴ログを扱う、エキサイティングなセッションになりそうだ。
「視聴データが想像するテレビ広告の10年後」聴講予約ページへ

15:00からは毎年恒例となった、電通総研フェローの奥律哉氏を中心にしたデータ分析のセッション。今回は「若年層のカジュアル動画視聴」のタイトルで、若者の最新のメディア接触について披露してくれる。毎年聴講者が殺到する人気企画なので早めの予約をお勧めする。
「若年層のカジュアル動画視聴」聴講予約ページへ

16:20からはインテージの深田航志氏をモデレーターに「データで解明する!スポーツ番組の視聴の"質&価値"の最新動向!?」のセッション。「視聴質」の計測で注目のTVISION INSIGHTS社のデータとインテージのデータを見ながら、スポーツ番組の価値について日本コカ・コーラ社の池田哲也氏を迎えて議論する。
「データで解明する!スポーツ番組の視聴の"質&価値"の最新動向!?」聴講予約ページへ

初日のセッションを聴講するだけでも頭の中がはちきれそうだが、学びの多い1日にしてもらえるだろう。

14日はバラエティ豊か。テレビとネットの現状を掘り下げる!

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2日目の14日(木)はバラエティあふれるメニューとなっている。

10:30からのセッションは「消費行動の変化に広告主はどう対応し、テレビ業界は何をすべきか?」と題し、LiveParkの安藤聖泰社長がモデレーターを務める。花王の生井秀一氏をお招きし、楽天の盧誠錫氏、フジテレビ下川猛氏とともに広告主とテレビの課題を議論する。
「消費行動の変化に広告主はどう対応し、テレビ業界は何をすべきか?」聴講予約ページへ

13:00からは「GYAOとAbemaTVに聞く映像メディアの次のステップ」。GYAOの田中祐介社長、サイバーエージェントの小池政秀氏をパネリストに、モデレーターのスマートニュース松浦シゲキ氏が2つの動画サービスについて聞いていく。いま気になる巨大動画メディアは次にどう進むのかを議論してもらう。
「GYAOとAbemaTVに聞く映像メディアの次のステップ」聴講予約ページへ

14:30からの「キー局攻めのメディア戦略」は、ここ数年恒例企画だったテレビ局動画配信セッションの進化版。ワイズ・メディア塚本幹夫氏をモデレーターに、フジテレビ樋口薫子氏と電通の植木崇文氏、日本テレビ黒崎太郎氏が登壇。テレビ局の動画配信についてビジネスを軸に掘り下げた議論をしてもらう。
「キー局攻めのメディア戦略」聴講予約ページへ

15:50からは「ネットが盛り上がれば何かが起こる?番組制作とSNS活用」と題したセッション。日本テレビ「今日から俺は!!」プロデューサー高明希氏と、NHK「筋肉体操」ディレクター勝目卓氏、TBS宣伝プロデューサー川鍋昌彦氏をパネリストに筆者、境治がモデレート。SNSと作り手の関係についてできるだけ具体的な議論をしていただく。SNS活用に悩む現場のみなさんに実際に役立つ内容を目指すセッションだ。
「ネットが盛り上がれば何かが起こる?番組制作とSNS活用」聴講予約ページへ

17:30からは、本来の終了時間の後で、AfterHoursセッションが行われる。ビールを飲んでリラックスしながら伸び伸び参加できたと去年好評を得て今年も開催。「テレビは本当に生き残れるか!?テレビはどうなる?テレビをどうする?」というざっくりしたタイトルで今回も闊達な意見が出そうだ。モデレーターの日本テレビを退社しC Channel創業に参加した三枝孝臣氏を筆頭に、テレビ東京蜷川新治郎氏、NHK神原一光氏、LivePark岸遼氏と自由すぎる発言をしそうな面々が登壇。去年壇上でモデレートしたNHK倉又俊夫氏が今年は会場から議論を盛り上げる。
「After Hours!〜テレビは本当に生き残れるか!?テレビはどうなる?テレビをどうする?〜」聴講予約ページへ

この日は、テレビとネットの現状を多角的に掘り下げる企画が並ぶ。放送業界の現場に励みになるセッションになりそうだ。

15日は放送の未来を見据えた、最終日にふさわしいセッションが並ぶ!

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最終日となる15日(金)は放送の未来を考えるセッションが並ぶ。

10:30からは「5Gが放送ビジネスに与えるインパクト」。5Gの本格スタートが迫り、放送業界はどうなるか多くの人びとが戦々恐々としている。その具体的なところを、インフォシティの岩浪剛太氏とWirelessWire発行人竹田茂氏をパネリストに、毎日放送の齊藤浩史氏が聞く。
「5Gが放送ビジネスに与えるインパクト」聴講予約ページへ

12:30からの「ローカル局の放送外ビジネス2.0 」は「放送×ネット×地域のトライアングル」をサブタイトルに、ローカル局での最新の取り組みを題材にする。ビープラスト(サガテレビのグループ会社)の伴俊満氏、南海放送の二宮以紀氏をお招きし、それぞれの最新事例を紹介。NHK文研・村上圭子氏がその意義を聞いていく。
「ローカル局の放送外ビジネス2.0〜放送×ネット×地域のトライアングル〜 」聴講予約ページへ

14:00からは「放送コンテンツの海外展開 次の一手は配信か?」。昨年も海外展開のセッションで登壇した佛教大学・大場吾郎教授が再び登壇。TBSの薄井裕介氏とともに海外市場の最新動向をテレビ朝日・岩田淳氏が聞き、次の一手としての配信の可能性を議論する。
「放送コンテンツの海外展開 次の一手は配信か?」聴講予約ページへ

15:30からの最後のセッションは、以前の記事でも紹介した「Wrap Upトークセッション」。アドバイザーボードのメンバーが勢ぞろいし、CONNECTEDの5年間をWrapUp!ボードメンバーのリーダー役である塚本幹夫氏がモデレーターとなり、LivaPark・安藤聖泰氏、テレビ朝日・岩田淳氏、毎日放送・齊藤浩史氏、電通・布瀬川平氏、NHK文研・村上圭子氏、そして私、境治が末席を汚す。前半では、CONNECTEDがこの5年間取り上げてきた様々なテーマを振り返ることで、放送の進化をおさらいする。後半では2030年の放送のキーワードをそれぞれが発表し、それをもとに議論する流れだ。濃密な議論になるか、薄っぺらで滑った議論になるかは我々次第。議論を仕切る塚本氏は「ハラハラする」と今から緊張していた。
「Wrap Upトークセッション」聴講予約ページへ

WrapUpを含めて最終日は放送のこれからが垣間見えるセッションになりそうだ。前向きに放送を捉えなおす機会としてもらえればと思う。

これらのセッションは今、聴講予約を受け付けている。それぞれの紹介文に添えたリンク、もしくは下の関連URLからいますぐ登録してもらうといいと思う。筆者も含めて、アドバイザリーボードの面々が幕張でお待ちしている。ぜひ一緒に放送の今と未来を楽しく議論できればうれしい。

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WrapUpトークセッションの詰めの打合せ中。塚本氏は本番に向け、早くも緊迫感
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