Inter BEE 2019

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プロオーディオ 2019.09.25 UP

【Play back Inter BEE 2018】パナソニック 40周年を迎える音響機器ブランド「RAMSA」をプロオーディオ部門に単独出展 空間音響に焦点を当て、多彩なプロオーディオ機器を披露

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 毎年、その年のInter BEEの開催内容についてまとめた冊子「REVIEW」は、各種イベントの概要や、出展企業のインタビュー記事もあり、その年のInter BEEの様子を振り返るとともに、Inter BEEがどのようなイベントなのかを知って頂く資料として配布している(pdfデータも公開中)。

 そのREVIEWの中に、出展企業に取材して、出展した内容やInter BEE出展のねらいなどについてお聞きする記事がある。2018年版でご紹介した出展企業の一つ、パナソニックは、昨年のInter BEEにおいて、パナソニックの音響機器ブランドとしてスタートしたRAMSAを2年ぶりにプロオーディオ部門に単独出展したお話しを伺っている。パナソニックが共通テーマである『先進的なTechnology』と『効率的なWorkstyle』とともに、RAMSAの由来である『Research of Advanced Music Sound and Acoustics』を掲げ、空間音響に焦点を当てた展示を行った。

 ブースでは、ラインアレイスピーカー『WS‒LA500A シリーズ』や、新製品のDSP 内蔵デジタルパワーアンプ『WP‒DM900 シリーズ』、ラインアレイスピーカーを含めた音響シミュレーションソフト(Panasonic Acoustics Simulation Designer:PASD)など、多彩なプロオーディオ機器を出展。

 パナソニック株式会社コネクティッドソリューションズ社 メディアエンターテインメント事業部 マーケティングセンター マーケティング戦略部 主務の三橋章悟氏は、「プロオーディオ部門に単独出展することで、プロオーディオ業界のお客様にもっとアピールできるのではないか、音響現場のお客様と一緒に作り上げてきたブランドでもあるため、少しでもプロオーディオ業界に貢献できるようにと考えて開発した商品を展示(中略)した」と話す。
ーーーーーーー(以下、「REVIEW」より)

40周年を迎える音響機器ブランド「RAMSA」 プロオーディオに新たな旋風を巻き起こすか

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パナソニック株式会社 コネクティッド ソリューションズ社 メディアエンター テインメント事業部 商品設計六課課長 課長  松本 泉 氏(左) メディアエンターテイン メント事業部 マーケティングセンター マーケティング戦略部 主務 三橋 章悟 氏(右)

 パナソニックグループ(パナソニック株式会社、パナソニック システムソリューションズジャパン株式会社)は、1979年8月パナソニックの音響機器ブランドとしてスタートしたRAMSAを2年ぶりにプロオーディオ部門に単独出展した。パナソニック株式会社コネクティッドソリューションズ社 メディアエンターテインメント事業部 マーケティングセンター マーケティング戦略部 主務の三橋章悟氏と同事業部 テクノロジーセンター商品設計部 商品設計六課 課長の松本泉 氏に、プロオーディオ部門に単独出展した意図を含むInter BEE 2018への出展について尋ねた。

現場のワークフロー改善と業務効率化へ向けたソリューションを提案

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 「パナソニックとして今年の共通テーマは『先進的なTechnology』と『効率的なWorkstyle』。プロオーディオ部門の『RAMSA』ブースでは、共通テーマ以外にRAMSAの由来である『Research of Advanced Music Sound and Acoustics』を掲げ、空間音響に焦点を当てた展示を行った」

「RAMSAは1979年8月、Panasonicの音響機器ブランドとしてスタートし、2019 年に40周年を迎える。そこで、最先端の技術を取り込みながら、一貫して良い音作りに取り込む姿勢を製品とソフトウェアを組み合わせた形でソリューション展示を行い、ブランド力を改めて業界に訴求することを目標として、プロオーディオ部門への単独出展を決定した」

 「かつてパナソニックのブースとは別にプロオーディオ部門で毎年展示していたが、2006 年からの10 年間、また昨年は映像制作・放送関連機器部門のパナソニックブースにて映像機器と共にRAMSAも出展していた」

 Inter BEEの映像制作・放送関連機器部門とプロオーディオ部門では来場される客層が異なるため、プロオーディオ部門に単独出展することで、プロオーディオ業界のお客様にもっとアピールできるのではないか、音響現場のお客様と一緒に作り上げてきたブランドでもあるため、少しでもプロオーディオ業界に貢献できるようにと考えて開発した商品を展示することも出展の意図として大きな部分」(以上、三橋氏)

ラインアレイスピーカーと新製品のパワーアンプ、音響シミュレーションソフトを出展

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 「Inter BEE 2018では、2017年発売のラインアレイスピーカー『WS‒LA500A シリーズ』に加え、新製品のDSP 内蔵デジタルパワーアンプ『WP‒DM900 シリーズ』、ラインアレイスピーカーを含めた音響シミュレーションソフト(Panasonic Acoustics Simulation Designer:PASD)を出展した」

 「新製品のデジタルパワーアンプ『WP‒DM900 シリーズ』は、定格出力1200W×4ch(WP-DM948)、600W×4ch(WP-DM924)、300W×4ch(WP-DM912)の3 機種をラインアップ。高機能DSPを内蔵した4チャンネルデジタルパワーアンプで、Audinate 社が開発したデジタル音声をギガビットイーサーネット上で伝送できるIP 伝送プロトコル『Danteオーディオネットワーク』に対応している」

 「音響シミュレーションソフト『PASD』を用い、LAN ポートを通して音響調整のパラメーター値の自動生成、現場での測定によりパラメーター値を自動補正することで音響調整を効率よく行うことが可能だ」

 「この『PASD』は、アレイスピーカーカリキュレーターツールや3次元音響シミュレーションに加えFIR オートチューニングツールを装備している。ホールやライブ会場、スタジアムの建築CADデータを取り込み、事前に机上で音響チューニングが可能となる」

 「PASDで設定した音響チューニングデータをデジタルパワーアンプに転送することで、机上で前提とした音響チューニングがそのまま現場で実現できる。その上で、現場において、実際にマイクで測定して得られた特性の差分をPASDで補正し、アンプに補正したデータを転送する」

 「シミュレーションの時に理想的な音響特性として想定していたものが、実際の現場でその通りに調整が可能となる。現場で音響チューニングのために会場を占有することなく短時間で実行でき、作業効率を高めることが可能になる」

 「なお、『PASD』は、デジタルパワーアンプ『WP‒DM900 シリーズ』とのネットワーク構築により音響パラメーター設定から音響チューニングまで作業の効率性を高めることができる。当社のソリューションとしてラインアレイスピーカーと新製品のDSP内蔵デジタルパワーアンプを選んで頂いたお客様に、この音響シミュレーションソフト『PASD』を提供している」(以上、松本氏)

実機を直接見てもらい体験してもらうことを大事に

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INTER BEE EXPERIENCE:X-Speakerにも参加し、RAMZA ラインアレイスピーカー『WS- LA500Aシリーズ』を出展

 「今年の『INTER BEE EXPERIENCE:X-Speaker』にRAMSAラインアレイスピーカー『WS- LA500Aシリーズ』を出展しているが、高く吊り上げられているので遠巻きにしか見られないという事も有り、ブースに来られるお客様の多くがラインアレイそのものと、使い方や連結の仕方などをじっくり見ていただいた」

 「また、音響シミュレーションソフトについては、元々興味を持って頂いていて、直接「これを見に来たかった」というお客様が多かった。Inter BEEでは、このようなお客様に対して実機を直接見てもらい、また実際に操作して体験できるようにしている。今後もこのような展示を通したコミュニケーションを大事にしていきたい」(以上、三橋氏)

【パナソニック、パナソニック システムソリューションズ ジャパンはInter BEE 2019に出展します】

 パナソニック、およびパナソニック システムソリューションズ ジャパンは、11月13日(水)から15日(金)まで、幕張メッセで開催するInter BEE 2019のホール1とホール2の2カ所に出展します。

○プロオーディオ部門 / ホール1 / 小間番号1209
○映像制作/放送関連機材部門 / ホール2 / 小間番号2514

◆Inter BEE 2019 開催概要◆

■会期:2019年11月13日(水)~11月15日(金)〔3日間〕
■展示時間:11月13日(水)・14日(木)10:00-17:30/15日(金)10:00-17:00
■会場:幕張メッセ(展示ホール1~8、イベントホール、国際会議場)千葉市美浜区中瀬2-1
■入場:無料(登録制)
■主催:一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)
■後援:総務省、経済産業省(建制順)
NHK、一般社団法人日本民間放送連盟、一般社団法人電波産業会(順不同)
■運営:一般社団法人日本エレクトロニクスショー協会(JESA)
 
◆事前登録の時期、登録方法◆
 Inter BEEは無料参加できますが、事前登録制です。事前登録は、9月末からInter BEE Online上で実施します。

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