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2015.1.16 UP

【Inter BEE 2014】フジミック MXF ファイル転送・管理システムなどを展示 年間8000本以上の字幕制作への対応など放送局向けシステム開発の実績を生かし営業展開拡大

フジミック 営業センター営業部サブマネージャー 村岡氏
フジミック 営業センター営業部サブマネージャー 村岡氏

 フジミックはInter BEE 2014において、「MXF ファイル転送・管理システム F-BOX」、「BS・CS向け営放システム」、「災害情報・気象情報サービス」、「字幕制作運用ソリューション」「ハイブリットキャストの参考出展」などを展示した。

■字幕制作運用ソリューションは年間8000本以上の字幕制作に対応
 営業センター営業部サブマネージャーの村岡崇氏が今回の一押しと話すのが「字幕制作運用ソリューション」(=上写真)だ。字幕制作、重畳、送出のトータルソリューションとして同社が提供するもの。
 村岡氏は同製品の特徴について、次のように話す。「当社では放送されているドラマ・バラエティ・アニメなど年間8000本以上の字幕制作に対応している。ニュースやスポーツ中継など年間1800時間にリアルタイム字幕にも対応している。長年フジテレビ向けに制作を行ってきたノウハウを広く放送業界全般に開放、幅広い放送業務の経験を生かした字幕制作サポートシステムである」(村岡氏)
 フジミックが独自開発した字幕制作管理システムを軸に煩雑なスケジュールを管理、素材管理・受発注を万全の体制でサポートする。村岡氏は「フジテレビの系列局のほか、BS、CS、CATV局、独立UHF局など幅広い放送局で採用されている」という。

■系列を超えて幅広く放送局向けのサービスを展開
 同社の事業の中心である営放システムは、放送局の基幹業務である編成業務、広告営業業務、放送業務をカバーし、放送機器に対する放送データを生成するシステムである。
 営業センター営業部マネージャーの小田川宣昭氏は「当社ではBS放送、CS放送の特徴にジャストフィットしたシステムを提案している。ファイル化時代に対応した放送機器製品群及び放送関連ソリューションと連携する統合営放システムを低コストで提供する。CSなどの放送局にヒアリングを行ってより使いやすいシステムを構築した。新しい業務フローを確立しVOD編成管理など新たな機能も提供している拡充する」と説明していた。
フジミックは2013年にInter BEEに初出展し、2014年で2回目の出展となった。同社ではこれまで、フジテレビで使用するシステムを中心に開発してきたが、数年前から他のテレビ局向けのシステムの構築も行っている。小田川氏は、「フジテレビ系列だけでなく幅広く放送業界にアピールできたと思う。当社の取り組みを系列以外の放送局などにも知ってもらうことができて意義のある展示会だったと思う」と話す。

(※2014年11月19日〜21日、幕張メッセで開催したInter BEE 2014の出展内容のレポートです)

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