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2016.11.13 UP

【NEWS】ATEN Inter BEEで4K映像制作環境における「切替・分配・延長・制御」をワンストップで効率化するシステムを提案 32入力32出力マトリックススイッチャーなどをデモ

モジュール式マトリックススイッチャー「VM3200」
モジュール式マトリックススイッチャー「VM3200」
コントロールボックス「VK2100」
コントロールボックス「VK2100」
2ポートThunderboltシェアリングスイッチ「US7220」
2ポートThunderboltシェアリングスイッチ「US7220」
「US7220」を使ったシステム構成例
「US7220」を使ったシステム構成例

 ATENジャパンは11月16日(水)から18日(金)まで、幕張メッセで開催するInter BEE 2016に出展する(ホール3、ブース番号3405)。「予算が足りない」「構成が複雑すぎる」「メンテが大変」といった映像システムに関する課題を解決するシステムを多数展示する。「限られたリソースでも、映像の『切替・分配・延長・制御』をワンストップで実現します。その世界観をぜひ体感してほしい」と同社のJovi Chan氏は訴える。

■手元のタブレットでビデオルームの機材をスマートに制御
 メイン展示の1つが、32入力32出力モジュール式マトリックススイッチャー「VM3200」とコントロールボックス「VK2100」を組み合わせたシステムだ。ビデオスイッチャーだけでなく、モニター、プロジェクター、スクリーン、照明、カーテンなどビデオルーム内の機材を手元のタブレットからアイコンベースの簡単な操作で集中管理できる。モニターとプロジェクターの映像を切り替える作業も簡単に行える。「あらかじめプロファイルに設定しておけば、スクリーンを下してプロジェクターでの投影を開始し、同時に照明を落とすといった作業をタブレット上からワンクリックで自動化できます」とJovi Chan氏は説明する。
 ブースではこのシステム構成によるデモを実施し、容易な操作性を体感できる。インターフェースも多彩で使いやすさに定評があり、企業教育・研修ソリューションの大手ベンダーが採用するなど導入実績も豊富にある。

■世界初の2ポートThunderboltシェアリングスイッチが4K作業環境を革新する
 世界初となる2ポートThunderboltシェアリングスイッチ「US7220」も注目の展示だ。ThunderboltはUSB3.0の2倍にあたる10Gbpsのスループットを実現するデータ伝送技術。2ポート組み合わせることで、最大20Gbpsの超高速データ転送が可能になる。US7220はThunderbolt×3ポートのほか、HDMI×1ポート、USB3.0×3ポート、USB2.0×2ポート、eSATA×1ポートなど多彩なインターフェースを実装する。
 周辺機器は最大11台まで接続可能となっている。Thunderboltの特性を活かし、最大4台のThunderbolt対応機器をデイジーチェーン接続し、2台のMacから合計15台の周辺機器をボタン1つで共有・切替できる。
 ブースでは複数のモニターや音響デバイスを2台のMacで共有・切替するデモを実施する。「例えば、レンダリングとビデオ編集作業を同時並行的に行うことも可能です。4Kマルチメディア環境の作業を大幅に効率化できます」とJovi Chan氏は語る。

■IP-KVMエクステンダーで離れた場所の編集作業を一元管理
 DVI対応IP-KVMエクステンダー「KE6900/KE6940」は、PCのコンソールをカテゴリ5eケーブルを使用したイーサネット経由で延長することができるエクステンダー。KE6900はDVIシングルディスプレイ、KE6940はDVIデュアルディスプレイに対応する。 延長距離に制限はなく、拡張性が高い。画質もフルHD対応で高画質だ。
 KE6900/KE6940は送信器と受信器で構成され、ネットワークスイッチを介して切替を行う。編集サーバーはサーバールームに集約し、各編集室では編集用コンソールのみ設置する形にすれば、ファイルの一元管理が可能になる上、作業環境の追加・統合・撤去も容易に行えるようになる。
 別々のフロアや建物で異なる編集作業を行っていても、KE6900/KE6940で切り替えれば、複数の作業環境をその場で確認できる。わざわざフロアや建物を移動する必要がないので、作業効率が大幅にアップする。「KE6900/KE6940は国内外の放送局に多数導入済みです。違和感のない操作性を体感してほしい」(Jovi Chan氏)。

■サイネージの表現力を高めるメディアプレイヤーも出展
 独創的なデジタルサイネージの表現を可能にする製品も展示する。それがメディアプレイヤー「VS1912」である。最大12台のモニターを接続可能。Webベースの管理画面から直感的な操作でモニターのレイアウトを指定できる。スケジュールを設定し、サイクリックに表示する映像を切り替えることも可能だ。「3×4の均等な配置だけでなく、変則的なレイアウトで、思わず見入ってしまうようなデジタルサイネージを実現できます」(Jovi Chan氏)。
 そのほか、業界初となる4k@60p(4:4:4)対応光ファイバーエクステンダー、各種分配器などの新製品も多数展示し、幅広いニーズにマッチした4K対応製品のラインアップが強化されたことをアピールする。

【ATEN ジャパン株式会社】
本社住所:東京都荒川区南千住3-8-4 ATENビル
URL
http://www.atenjapan.jp
出展部門 /ホール / 小間番号
映像制作/放送関連機材部門 /ホール3 /3405

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