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2017.4.26 UP

【NAB Show 2017】新技術、新興企業を集めたノース・ホール VR関連エリアも人気

VRパビリオンのエリアでひときわ目立ったNOKIAのブース
VRパビリオンのエリアでひときわ目立ったNOKIAのブース
ノース・ホールのIP Showcaseにも多くの人が関心を寄せた
ノース・ホールのIP Showcaseにも多くの人が関心を寄せた
世界の放送・映像技術が一堂に会するFutures park
世界の放送・映像技術が一堂に会するFutures park

 4月24日から始まった米ラスベガスのラスベガスコンベンションセンターにおいて、NAB Show 2017の機器展示。展示会場は毎年、放送機材や撮影機材、プロオーディオ関連などをメインにしたセントラル・ホール、ノース・ホールと、編集・配信ツール、通信ネットワーク関連などの会社が集まるサウス・ホールの3つのホールを中心に開催される。
 展示会場はメーカー各社が独自にブース出展する機器展示のほか、国ごとのパビリオン、テーマごとのパビリオンがあり、韓国、中国のほか、ブラジル、ベルギー、フランスなどさまざまな国による展示エリアが各所に展開している。
 また、テーマごとのパビリオンも、年々数を増やしている。SNSやネットのセキュリティをテーマにしたブースエリアや、セッションも多くの来場者を集めている。

 ノース・ホールではNHK放送技術研究所が出展している「Futures Park」のパビリオンと並ぶ形で、スタートアップの会社を集めた「Start Up Lot」や、「Sprockit」などのほか「アドバンスド・アドバタイジング」「VRパビリオン」など、近未来の放送・映像配信に関するパビリオンが会場の各所に設けられ、賑わいを見せた。
 「Start UP Lot」には14社が出展。APIで放送対応のIP伝送カメラや、OTT、SNSやVRによる新事業、新サービスを提案する会社が集まっている。
 「VRパビリオン」では、フジテレビやリコー、ジョリーグッドなどの日本企業のほか、ハリウッドのVFXプロダクションとして有名なデジタル・ドメインが自社のVR映像をデモしたり、スマートフォンに装着するだけでVR映像が撮影できる製品を開発・販売するinsta360社や、磁気式モーションキャプチャースーツでVR空間上のアバターに自分自身の動きを反映できるSphericam社(上写真)など、37社が出展している。
 また、NOKIAは昨年のNAB Show 2016で発表したVRカメラ「OZO」のための開発ツールキットや立体音響など、各種の新たな機能を発表。VRパビリオンの中でもひときわ大きなブースで注目された。
 

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