【ニュース】シード・プランニング タブレット端末の国内市場予測 2015年で800万台に

2011.2.16 UP

 調査会社シード・プランニングは、タブレット端末の国内市場が2015年に800万台に成長するとの予測を発表した。
 アップルが10年4月に発売したiPadは9月までの半年に全世界で750万台を販売。同年にはHP、デル、サムスンもタブレットPCを発売している。報告では「10年にタブレット端末への参入を表明した企業のほとんどの製品投入が11年にずれ込んでいる」とし、11年前半には大手企業のタブレット端末が出そろうこととなり、アップルへの追撃が本格化するという。
 今回同社では、国内発売・発売予定の13社25製品を調査・分析した。そのうち、アンドロイドOSを搭載しているのは、10社15製品で最も多く、続いてアップルのiPad(iOS)が6製品、ウィンドウズが2社4製品。
 また、画面サイズは、文庫本相当の7型が最も多い11製品で、A5サイズ相当の9-11型では9型が6台、10型が5台、11型が1台となっている。
 今後のタブレット端末市場の成長予測としては、15年に800万台で、10年の約10倍になるとしている。

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