【NEWS】メディアキャスト 新4K8K衛星放送用データコンテンツサービス検証ツールを放送局、制作会社に納入

2018.7.20 UP

コンテンツ動作検証用エミュレーションソフトの試作版

コンテンツ動作検証用エミュレーションソフトの試作版

 メディアキャストは、今年12月1日から開始する「新4K8K衛星放送」におけるデータコンテンツサービス用のコンテンツ動作検証用エミュレーションソフトの試作版を、A-PAB(放送サービス高度化推進協会)、NHK、BS民放各局、制作会社に納入したと発表した。A-PABには同ソフトのほか、受信機向けテスト用データコンテンツも納入した。

 今回納入したエミュレーションソフトは、各社が開発したデータコンテンツが、今後発売される「新4K8K衛星放送」対応受信機で正しく動作するかどうか、実際のリモコンを模したUI(ユーザインタフェース)で動作確認できる。また、 HTML5やイベントメッセージ発火などのデバッグも可能。 ARIB(電波産業会)が規格策定中の「ARIB STD-B61」「ARIB STD-B62」「ARIB TR-B39」に準拠し、コンテンツ動作検証に必要な各種機能を搭載している。
 
 主な機能として、画面プレビュー機能、JavaScriptデバッグ機能、リモコンシミュレート機能、イベント発火シミュレート機能などを装備している。

コンテンツ動作検証用エミュレーションソフトの試作版

コンテンツ動作検証用エミュレーションソフトの試作版

#interbee2019

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