【Inter BEE 2014】キヤノン ズーム全域で4K解像度を実現、焦点距離1500mm、20倍ズーム・シネサーボレンズを世界初公開 BT2020など最新カラーマネージメント・ワークフロー紹介

2014.11.16 UP

1500mm、20倍ズーム・シネサーボレンズ「CN20×50 IAS H」

1500mm、20倍ズーム・シネサーボレンズ「CN20×50 IAS H」

30型4Kリファレンスモニター「DP-V3010」

30型4Kリファレンスモニター「DP-V3010」

2014年12月下旬より発売するC100の次世代モデルシネマEOS「EOS C100 Mark II」

2014年12月下旬より発売するC100の次世代モデルシネマEOS「EOS C100 Mark II」

 キヤノンとキヤノンマーケティングジャパンは、11月19日(水)から21日(金)までの3日間、千葉・幕張メッセで開催するInter BEE 2014に出展。ブースでは、昨年から引き続き、光学・センサー・映像エンジンの総合技術で、幅広いラインアップを出展する。シネマの世界から4K放送撮影の現場まで幅広いラインアップを提供する「CINEMA EOS SYSTEM」を中心に、ライブ中継から制作プロダクションでの活用まで、それぞれのテーマでワークフローを紹介する。 
 キヤノンは、NABで「ACES」 (Academy Color Encoding System )、IBCでは「BT.2020」に対応する、カメラファームウェアおよび4K映像のRAWデータを現像するアプリケーション「Cinema RAW Development」の新バージョンを発表している。
 Inter BEEでは、BT.2020に対応した30型4Kリファレンスモニター「DP-V3010」を出展し、ACESやBT.2020対応環境での映画製作や放送現場でのシームレスなワークフローを紹介する。

■世界初公開 1500mm、20倍ズーム・シネサーボレンズ「CN20×50 IAS H」
 注目されるのは、世界最長焦点距離1500mm、20倍ズーム・シネサーボレンズ「CN20×50 IAS H」だろう。4Kカメラに対応する優れた光学性能を持ち、強力なシネサーボレンズを搭載したカメラシステムが、世界初公開となる。発売は、2015年4月を予定。スピード重視のスポーツシーンで有効な180度回転のフォーカスリングなど、映画撮影から放送での運用まで活用できる多彩な工夫が組み込まれている。(PLマウント「CN20×50 IAS H/P1」、EFマウント「CN20×50 IAS H/E1」、各810万円、2015年4月下旬発売予定)

■特別セミナー(要事前登録)なども開催
 ブースでは、これらの新製品をハンズオンで体験できるスタジオスペースを設けるほか、ミニセミナーも開催する。また、キヤノン技術の歴史を語る実機とレンズが並ぶキヤノンの技術の歴史を語る実機とレンズが並ぶ展示エリアも開設する。
 ブース展示のほか、国際会議場(102A/B会議室)で特別セミナーを併催する。4K収録映画からBT.2020まで、展示ブースでは伝えきれないEOS C500の現場活用法を5つのセッションで公開する。参加無料だが、事前登録が必要(各回先着80名)。申し込みは以下のキヤノン公式サイトより。

http://canon.jp/event/exhibition/interbee2014/index.html

【キヤノン/キヤノンマーケティングジャパン】
本社住所:東京都港区港南2-16-6
URL:http://canon.jp
映像・放送関連機材部門 /ホール6 /6215

1500mm、20倍ズーム・シネサーボレンズ「CN20×50 IAS H」

1500mm、20倍ズーム・シネサーボレンズ「CN20×50 IAS H」

30型4Kリファレンスモニター「DP-V3010」

30型4Kリファレンスモニター「DP-V3010」

2014年12月下旬より発売するC100の次世代モデルシネマEOS「EOS C100 Mark II」

2014年12月下旬より発売するC100の次世代モデルシネマEOS「EOS C100 Mark II」

#interbee2019

  • Twetter
  • Facebook
  • Instagram
  • Youtube