【Inter BEE 2018】AJA 最新製品群による8Kソリューションを出展 Colorfront社製ソフト搭載のHDR Image Analyzerもデモ

2018.10.20 UP

 アスク メディア & エンタープライズ (ASK M&E) 事業部の取り扱いメーカーであるAJA Video Systems社は、11月14日から16 日まで幕張メッセにて開催される Inter BEE 2018に出展し、12G-SDI対応のI/Oカード「KONA 5」や、8K対応機能が追加になったHDR/WCGリアルタイム変換のコンバーター&フレームシンクロナイザー「FS-HDR v2.6」など、最新の製品群を組み合わせた 8K ソリューションを展示する。
 また、Colorfront 社のソフトを搭載したHDR向けアナライザー「HDR Image Analyzer」(上写真)をはじめ、収録から、変換、解析まで、最新の4K/HDRに幅広く対応したソリューションも見どころだ。

■IBCで発表した多機能HDR Image Analyzerによるソリューション展示
 IBCで発表したHDR Image Analyzerは、HLG、PQ、Rec.2020を含む最新のHDR規格を効果的に分析するツール群。1RUのサイズで、4K/UltraHD/2K/HDコンテンツをリアルタイムに扱える。Colorfront 社によって開発されたソフトウェアで動作するもので、IBCでは、放送や OTT エンターテイメントにまたがるプロダクション、ポストプロダクション、クオリティコントロール (QC) やマスタリングで利用される 4K/UltraHD/2K/HD、HDR や WCG (高色域) コンテンツを、HDR Image Analyzer でモニタリングしたり、分析するデモが実施された。

 様々なカメラのLogフォーマットからSDR(REC709)、PQ(ST2084)、HLGまで入力可能。またBT.2020や従来のBT.709の色域にも対応する。ビデオI/Oは、4×3G-SDI I/O 最大4K/UltraHD 60Pが可能。SDI自動信号検出機能も搭載している。
 HDR分析ツールには、波形、ヒストグラム、ベクトルスコープモニターに加え、基本的なイメージ分析機能も多数搭載。主要なカメラのLogも直接入力できる。709、P3、XYZ、2020のほか、カメラ固有のカラースペースなど、数種類のカラースペースの分析が可能。また、自動HDRモード変換により、可能な場合には自動的にHDRカラースペースに変更できる。

 Inter BEEでは、このほか、ソリューションごとに製品を展示し、AJA のワークフローを一挙に紹介する予定。

【AJA Video Systems】
■本社住所
〒 180 Litton Drive, Grass Valley, CA 95945 USA
■URL
http://www.aja-jp.com/
■ホール / 小間番号
映像制作/放送関連機材部門 /ホール7 /7205

【Inter BEE 2018 は入場登録をお済ませの上、ご来場ください】
Inter BEE 2018は、11月14日(水)から16日(金)まの3日間、幕張メッセで開催いたします。入場は無料ですが、完全登録制となりますので、ご来場の際には入場登録をお済ませの上、ご来場ください。
併せて、コンファレンスの聴講予約も受け付けております。
この機会をご活用いただきたく、皆様のご来場をお待ちしております。

開催概要
■名  称:Inter BEE 2018/(第54回)2018年国際放送機器展
■会  期:2018年11月14日(水)・15日(木)10:00-17:30 11月16日(金)10:00-17:00〔3日間〕
■会  場:幕張メッセ(展示ホール1~8、イベントホール、国際会議場)千葉県千葉市美浜区中瀬2-1
■入  場:無 料(登録制)
■主  催:一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)
■後  援:総務省、経済産業省(建制順)、NHK、一般社団法人日本民間放送連盟、一般社団法人電波産業会
一般財団法人デジタルコンテンツ協会、一般社団法人放送サービス高度化推進協会(順不同)

#interbee2019

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