映像・技術交流会が主催し、今回のInter BEEで技術交流カフェを設けます。 ここでは、ユーザ、メーカに関わらず交流できるスペースとしてご利用いただきます。Twitterのハッシュタグ「#interbee2012」を使ったメンバーによる情報発信(ハッシュタグはどなたでもご利用いただけます。)や交流会メンバーによるセミナーイベントを企画しています。
場所
幕張メッセ展示ホール8
ブース番号8106
映像・技術交流会によるイベントスケジュール
11月14日(水)
13:00-14:00 |
「日本におけるプリビズ事例紹介とハリウッドレポート」 映画制作におけるプリビズ活用事例を紹介します。一般に知られているCGムービーによるシミュレーションではなく、リアルタイムで撮影シーンのチェックを行なうリアルタイムプリビズ手法についてお話しします。映画のような撮影シーン数が多い作品のプリビズを行なうのに、非常に効果的な手法です。ぜひご覧頂き、映像制作のヒントにして頂ければと思います。 山口 聡(やまぐち さとし) |
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11月15日(木)
13:30- |
「スモールプロダクションにおけるFinishing環境」 大手ポストプロダクションに在籍していた経験のある水野、稲葉両氏を迎え、小規模プロダクションにおけるフィニッシング環境について熱いセッションを行います。 水野正毅(みずの まさき) 稲葉成人(いなば なるひと) |
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15:30- |
「グレーディング ワークフロー入門」 「グレーディング ワークフロー入門」では、インターセプター 田巻氏とデジタルエッグ カラリスト 平川氏を迎え、Blackmagic Cinema Cameraで撮影した素材を用い、DaVinci Resolve 9とFinal Cut Pro Ⅹとのラウンドトリップでグレーディングの楽しさと柔軟性をお伝えします。制作プロダクションや学生の方々などにぜひご覧頂きたいセミナーです。 フィルムのようなアナログと、ファイルベースのデジタルとの境目にある現代、RAWやLogで収録可能なデジタルシネマカメラが増えています。これらの扱いには必ずと言っていいほどグレーディング工程が必要になり、素材のポテンシャルを最大限に引き出すための色補正処理は必要不可欠になっています。 本来の意味でのグレーディングは技術的に複雑で、ファイルやカメラの特性による専門性も高いため理解が難しい部分もありますが、低価格のカメラとソフトウェアの出現により、手にとって試す事が出来るようになりました。 RAWやLogで何ができるのか、グレーディングで何が変わるのかを、実践を交えセッションして頂きます。 グレーディングを体験することで、新しい色の世界に触れてみて下さい! 田巻源太(たまき げんた) 平川裕美子(ひらかわ ゆみこ) |
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11月16日(金)
12:30- |
「Thunderbolt有効活用のご提案」 現在のThunderbolt製品の中で今後、最も需要が高いと思われるストレージ関連製品を中心にご紹介致します。 小林正樹(こばやし まさき) |
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14:30- |
「モニターキャリブレーション報告会」 マーザ・アニメーションプラネットで行われたモニターキャリブレーションの検証と同社での使用事例を報告致します。3D-LUTタイプのモニタの性能を充分に活かすためには、高精度の測定・カラーマッチングなどモニタの運用方法の確立が必要です。CGの現場やポストプロダクション、番組制作など多方面から交流会メンバーのセッションでキャリブレーションの重要性を語ります。また、エミュレーションモードによる異機種間のカラーマッチングなどもご紹介いたします。 杉田直弥(すぎた なおや) 富田一弘(とみた かずひろ) |
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※時間、内容は変更になる場合があります。